昨日は、喜多方市在住の服飾デザイナー、小林美子さんを取材してきました。
会津につたわる織物「会津もめん」を素材にして、洋服づくりをされています。
着ていて楽で、自由な服がすき、という小林さんがつくる服は、不思議なことに、着る人の年齢も体型も選びません。身につける人に作品が歩み寄っていくんです。
だから、誰が着てもその人の雰囲気にあった表情をみせてくれます。
私が初めて小林さんの作品に触れたのは、喜多方市内の楽篆工房さんで。
ボレロを進化させたような、羽織の末裔ような、和とも洋とも分類できない独特なシルエットのジャケットをみたとき、ドキッ!としてしまいました。
そして、その後、「蔵のまち・アートぶらりー」(※)で展示会をされているのを発見。
喜び勇んで会場を訪ね、これは!と思うものをつぎつぎ試着させていただき、あるコートに恋してしまったのですが...
時すでに遅し。なんと、その時点でほとんどの作品が売約済になっていたのです。
袖を通すと、離れがたくなる。それが、小林さんの服。
手に入れるには、展示会の初日に伺うしかなさそうです。
今後の展示会は、3月28日に会津若松市内で、4月23日~27日に楽篆工房@喜多方で予定されています。
小林さんの作品のよさは写真では伝わらない部分が多いので、ぜひ、自分の目で見て、触れて、確かめてみてください。
今回の取材では、会津木綿の話以外にも、喜多方市美術館で開催されたユージン・スミスの写真展のこと、三島の編み組細工のことなど、共通の話題が次から次へと飛び出して、おしゃべりが止まらなくなってしまうほどでした。
とにかく、センスのよさ、気風のよさに脱帽!
子育ての先輩としても、お手本にしたい女性です。
創刊号では、小林さんへのインタビュー記事を掲載する予定です。
どうぞお楽しみに。
(※「蔵のまちアートぶらりー」は、喜多方市の美術館やギャラリーが同時に展覧会やワークショップを開催するイベント。毎年秋の開催です。)