"vol.01(取材制作こぼれ話)"のアーカイブ

アルザスのたからもの。

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100512_kugrof.jpg創刊号の取材で『こととい』を訪れたとき、福島さんがたからものを見せてくれました。

アルザスの修業先で、修了証書代わりにもらったというクグロフ型とパンのレシピ本。大事に大事にされているのだそうです。

クグロフが好きで、修行するならアルザス!とずっと前から心に決めていた福島さん。渡仏前に勤めていた先で知り合った方のご主人がたまたまフランス人で、しかもアルザス出身。その縁で、修業先が決まったという強運の持ち主です。たぶん、福島さんの情熱が運を引き寄せたんでしょうね。

クグロフは、アルザスの家庭菓子。福島さんのつくるお菓子がお母さんの味のように優しいのは、アルザスの家庭の味を受け継いでいるから。そして、アルザスのお菓子の心が宿っているからかもしれません。

 



休眠中。

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20100506_kamizuma.jpg
この写真、なんだかわかりますか?

会津木綿でつくられたセカンドバッグ。
創刊号に登場した上妻順子さんの作品です。
よく見てみてください。このバッグ、縞に沿って細かいタックがつけられているんですよ。
上妻さんの作品はどれもそうなのですが、手が込んでます。おっ!と言 わせる職人技が隠れているんですよね。

これは取材にお邪魔したときに見せていただいたものなのですが、持ち主の方が気に入って毎日使っていたので、あちこち擦り切れてしまって、修理に戻ってきているのだそうです。そして、その持ち主の方は、修理に出すのと同時に生地違いの同じ型を買っていかれたとのこと。上妻さんの作品が美しいだけじゃなく、機能性も兼ね備えていることがわかりますよね。

そんなわけで、このバッグは長いお勤めを経て、ただいま休眠中。
個展の準備で大童の上妻さんの手が空くまで、ひとやすみです。

ちなみに、このセカンドバッグの持ち主は、楽篆工房の高橋政巳さんなのだそうです。
高橋さんといえば、服飾デザイナーの小林美子さんとも縁が深く、つい先日も二人展をされていらっしゃったほど。まさか、創刊号・巻頭特集のなかの「縞をまとふ」の二人が高橋さんを通じてつながっているとは知らず、私はびっくりしてしまいました。人の縁って、不思議ですね。

取材を通して、人と人のつながりの大切さをひしひしと感じています。
『oraho』も単なる雑誌ではなく、人の縁をつくる存在になれればいいなあと思います。
次号でもまた、いい「ご縁」がありますように!


なによりのご褒美。

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うれしい出来事がありました。

外での打ち合わせを済ませて帰宅すると、夫がよそゆきの声で電話中。
「あ、今帰ってきました!代わります」の言葉に、誰だろう?と思って出てみると、
創刊号の取材先からの電話でした。

見本誌を読んで、とても喜んでいる。
自分たちの思いをちゃんと届けてくれてありがとう。
写真も文章も、とてもよかった。
できるかぎり、応援したい!

そんな風にいっていただけるなんて思っていなかったので、
びっくりして、そして嬉しくて、胸が詰まりそうになりました。
前後して、ほかの取材先からも、励ましのお電話を何本かいただきました。
ありがたいことです。

本業復帰に加え、家事・育児、創刊イベント、販売店の開拓とあわただしい毎日に疲れきっていたときだっただけに、なおのこと、励まされました。
こんなにうれしいご褒美はありません。

過去記事にも書きましたが、『oraho』は自費出版。正直言って、経済的にはかなり苦しくて、大赤字です。
広告料をもらったり、出資してもらったりすれば、楽になるだろうなぁと思います。
それがわかっていてしないのは、掲載する内容に制限をかけられたくないから。広告主や出資者の意見を気にしなければいいのかもしれないけど、私にはそれはできそうもないので、正直な文章を書くために、そして、クオリティを守るために、自分で制作費をまかなうことを選びました。
メジャー誌とは違う小さなリトルプレスなのだから、編集発行人の私が本当にいい!と思えるものしか載せないようにしよう。そう決めたのです。

だから、『oraho』に載っているのは、私が心からお薦めしたいものばかり。身を削って書いてるので、嘘はありません。広告は入れないけど、私がいいと思ったものに関しては、勝手に広報部長になって、バンバン応援して行きたいと思っています。
そんな感じなので、私の勝手な思いと応援を取材先の方が喜んでくださるというのは、本当に嬉しいことなのです。

さっそく、次号もがんばろう!という気持ちが湧いてきました。
今日の電話、なによりのご褒美でした。


『oraho』、創刊。

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oraho01cover.pngみなさま、大変長らくお待たせいたしました~。
ついについに、会津のいいものを伝えるリトルプレス『oraho』が創刊します!

どうです、この表紙。いいでしょう?(と自画自賛。)
とても気に入っていて、早く見せびらかしたかったんです。
絵をいただいてから今日までの3週間、隠しているのがつらかったんです。
だってだって、すごくいいんですもの!!

この絵を描いてくださったのは、福田紀子さん
ただただ可愛いという絵ではなく、骨っぽさを感じる、そして、地に足着いた感じが伝わってくる絵を描く方です。

実は、『oraho』を始めた当初は、表紙には写真を使おうと思っていました。
それがある日、福田さんの絵に出会って、「これだー!」と一転。
その飾らない感じ、絵の中に流れる空気、これは会津と絶対に合う!!と確信したんです。
福田さんの描く会津をどうしても見てみたい。そんな風に思ってお願いしたら、納期も短いのに快く引き受けてくださいました。
そして、出来上がってきたのが、この赤べこ。「どどーん!」という感じがたまりません。

明日からの創刊イベントの会場に、福田さんの原画が展示されています。
本物はさらにド迫力なので、ぜひぜひ赤べこに会いに来てくださいね!
なお、創刊イベントの会期中は、会場の橙灯さんで『oraho』を販売します。
A5判、32頁、オールカラー、定価630円。
充実の一冊ですので、ぜひぜひお買い求めを~。

それでは、会場でお会いしましょう!



創刊日。

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『oraho』の創刊日が4月22日(木)に決定。
記念イベントの初日にギリギリ滑り込むことになりました~。
何はともあれ、間に合ってよかった!ほっとしています。

それから、地元、会津でも販売が決定です!
創刊号に登場する服飾デザイナー、小林美子さんが4月23日(金)から展示会を開催されます。その会場となる喜多方市の楽篆工房(らくてんこうぼう)さんで、取り扱っていただくことになりました!
小林さんの素敵なお洋服を見た後に、『oraho』も手にとってもらえるとうれしいです。

そのほかの販売店さんもじわじわ開拓中。決まり次第、ホームページを通してお知らせしますね。
また、創刊イベント終了後、できるだけ早いタイミングで、『oraho』ホームページからも販売するようにしたいと思います。こちらのほうも、決まり次第ご案内しますので、今しばらくお待ちを。

それでは、創刊まであと8日。お楽しみに~!!


カウントダウン。

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20100412_mana.jpg時が過ぎゆくのは早いもの。
ついに、創刊&記念イベントの10日前になってしまいました。

創刊号の制作は、校正作業が大詰め!
今日は朝からデザイナーの山影さん宅で2人で作業に励みました(写真は山影さんです)。夜は夜で、おひげ&ノッポで点検作業。最後の修正をチェックしたら、ついに校了です!!
ついについに、明日、印刷所へ出稿!!!
早く快哉を叫びたい~。

これからの10日間、カウントダウンしながら、毎日少しずつイベントの情報をUPしていきます。チェックをよろしくお願いしますね!


0号読者。

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20100411_gera.jpg自分の書いたものがちゃんと人に伝わる文章なのかが気になって、有能な編集者の友人に0号読者になってもらいました。
忙しいはずなのに、すぐにゲラ(校正刷)に目を通して赤字と付箋をつけ、感想まで添えて返してくれた友人には本当に感謝!ありがたいです!!
こうして、いろいろな人に支えられて『oraho』は産声を上げようとしています。
予定日まで、あとちょっとです。


表紙のこと。

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今までこの話題には、敢えて触れないできました。
創刊号にふさわしい表紙が決まるまでは、黙っておこうと思ったんです。
口に出したが最後、うまくいかなくなってしまうような、そんな不安な気持ちに駆られて、ここはひとつ、心の中に閉まっておこうと思いました。

そんな表紙のことを今日のブログで話題にするのは...
そう!創刊号にぴったりの表紙ができたからなのです!!
どんな感じかということはお楽しみなので、まだ話せないのですが、とっても『oraho』らしい絵が使われます。しかも、どどーん!と。

この「どどーん!」は見てもらえればわかります。
あと一週間ほどしたら、「どどーん!」をじゃじゃーん!と紹介しますので、お待ちくださいね。

ちなみに、表紙の絵を書いてくれた方は、3月4日付の過去記事に登場されています。
今まで黙ってましたけど、ありがたいことに、ちゃーんと願いは届いていたわけです。
あー、早くみなさんに紹介しちゃいたいなあ。待ち遠しい!!
ぜひぜひお楽しみに。


追い込み。

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原稿を書き上げてホッとしたのも束の間。
そして、営業活動にいそしんだのも束の間。
そんなことをしている場合じゃなかった!という現実に直面してしまいました。

嗚呼、そうなのです。
私は執筆者というだけでなく、編集者でもあったのでした。
書き上げた原稿を完成形までもっていくところまでが自分の仕事だということを、すっかり忘れていたのです。なんたること!!
なぜ「原稿書いたから、あとはヨロシク」的発想に至ってしまったのか。ううむ...。

今日は、デザイナーの山影さんがレイアウトしてくれたページを見ながら、ウンウン唸りつつの確認作業を行っていました。
タイトル文字の大きさはこれでいいかしらん?とか、写真を入れ替えたほうがわかりやすいかしらん?とか、全体のバランスを見ながら、あーでもない、こーでもないと考え続けるわけです。
おひげの顧問と深夜および早朝の編集会議も行っているので、そこで話し合われたことも誌面に反映させていきます。
そして、それらの作業の中で出てきた修正点を山影さんに直してもらって、もう一度見直す。
そんなことを繰り返しています。

いやはや、まさに追い込み!その言葉がふさわしいときなのです。
ちょっと息切れしつつありますが、この週末を乗り越えたいと思います。
創刊号、思うとおりのものができそうなので、乞う期待!お楽しみに!!


創作袋物工房・福寅、上妻順子さん。

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20100324_kamizuma.jpg前回の取材では、バッグデザイナーの上妻順子さんにもお目にかかることが出来ました。
写真のバッグ、素材は会津木綿!
野良着として使われてきた生地がこんなにスタイリッシュになるなんて、びっくりしませんか?

ヨウジヤマモトの作品の縫製を長く手がけられてきた上妻さん。
その確かな技術と個性的なデザインは、さすが!といった感じです。

今年は初めて六本木で個展を開催するご予定だそう。
会津では、1年おきに若松市内にあるアルテマイスターさんで個展を行われています。
(次回は、2011年の春の予定です。)

上妻さんとその作品の魅力については、創刊号で詳しくご紹介します。お楽しみに!!


縞帳を尋ねて。

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20100319_shimacho.JPG『oraho』の活動を知り、また、創刊号で会津木綿を特集することを知った友人が、一冊の本を送ってきてくれました。
趣味で織りをしている彼女が届けてくれたのは、『縞帳を尋ねて』(高橋キヨ子、佐藤和子共著)。今では手に入れることが難しい貴重な資料です。

きっとこの本はあなたに読んでもらいたがっている。自分は当分必要としないから、ゆっくり使って欲しい。
そんな風に言ってくれた彼女に感謝し、頁を繰り始めたところです。

会津木綿は縞柄が特徴の織物。「縞帳」は、この縞柄の見本帳のようなものです。
かつて会津ではどのような織りが行われていたのか、暮しの中の縞はどのようなものだったのか、そんなことを教えてくれるものだと思います。

この本が私をどこに案内してくれるのか、想像するだけで楽しくなってきました!


陰なる力。

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20100220_tsurunoe.JPG
昨日ご紹介した鶴乃江酒造のゆりさん。
女性杜氏として人気の彼女がいつも飛び切りの笑顔でいられるのは、きっとこの人の存在があるからではないでしょうか。

ご主人の向井洋年さんは、大学の醸造学科の同期であり、鶴乃江酒造の同期でもあるそうです。ご夫婦で同じ夢を追いかけているなんて、素敵ですね。
ゆりさんのお話を伺って、ご両親との強い結びつき、そして、旦那様のバックアップがあるからこそ、彼女は存分に力を発揮できているんだなーと感じました。

あまり表に出ていらっしゃいませんけど、洋年さんの笑顔も魅力的です。



母娘。

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20100312_hayashi.jpg
鶴乃江酒造
の林恵子さんと娘のゆりさんを取材してきました。
ふたりとも笑顔が素敵で、本当にチャーミングな母娘です。

ご存知の方も多いと思いますが、おふたりは親子であるだけでなく、酒造りのパートナーでもあります。恵子さんが作った麹で、ゆりさんが仕込んだお酒、それが純米大吟醸「ゆり」。
そのさわやかな香りは、おふたりそのものです。

ゆりさんとも実は同級生の私。
幼稚園と高校が一緒!なので、30年以上も前から知ってることになります。
(お互い、ぜんっぜん変わっていない気がします。)

ゆりさんに限らず、創刊号には、かなり高い確率で同級生が登場する予定。
わざわざ同級生を選んで取材先にしているわけではないんですけど、私が惹かれる人を追いかけていくと、たまたま同級生にあたってしまうんですよね。
それだけ、同い年ががんばっているってことだと思います。

次は誰に会えるかな?偶然の再会が、ちょっと楽しみです。



帰京。

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20100314_irori.jpg
南会津では、囲炉裏のある曲家(まがりや)に宿泊してきました。
数年前から行ってみたかった宿。
陰翳礼讃という言葉がふさわしい場所でした。

土曜日曜と、携帯の電波の届かない場所、そして時計のない場所にいたせいか、東京に戻ってきた途端、都会のパワーに圧倒されています。
明日から、取材記事を大急ぎでまとめなくては。
がんばります!!

※曲家とは、奥会津地方にみられるL字型の民家。厩と母屋がくっついています。



いざ、南会津へ。

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20100313_train.jpg会津鉄道で、南会津へ向かいます。
旧南郷村に一泊して、この旅も終わりです。


東山散策。

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20100312_ashina.JPG10年以上ぶりに東山温泉を訪ねました。
夫とチビと一緒に温泉街をぶらりと散歩。
路地裏探検をしてきました。

写真は、途中でひと休みさせていただいた旅籠芦名さん。
北会津の古民家を移築した館内が魅力的なお宿。玄関を入ってすぐに迎え入れてくれる火鉢や囲炉裏、歴史のある蔵の扉など、しつらえが素敵でした。
わざわざ泊まりにいきたくなるお宿です。


取材、第二弾。

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ふたたび会津入りしました。

今回は、先月まわりきれなかったところを一気に取材します。
日程がタイトなのが、かなり心配。空き時間がほとんどないのです。
会いたい友人・知人へのあいさつもできそうになく、不義理をすることになりますが、致し方なし。
こどもが疲れない時間配分を考えると、どうしようもないんですよね。

赤いコートに黒のバックパックとカメラケース、そして、抱っこ紐にベビーを入れて駆け回る予定。
見かけたら、気軽に声をかけてくださいねー。

では、いざ出陣!


ほんものの味。

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20100225_miso1.JPG
東京の家に戻ってから、目黒麹店で買ってきた玄米味噌を使って、味噌汁を作りました。
煮干でだしをとって、具を刻んで入れて、最後に味噌を少しだけ。
お味噌が違うだけで、あとはいつもと同じ作り方です。

出来上がった味噌汁からは、湯気とともに麹のいい香りがしてきました。
毎朝、味噌汁を作っているけれど、こんな香りは初めて。
味見をすると、ふくよかな風味が口の中に広がりました。
お碗の底には、うつくしい輪郭の麹がゆらゆら。
明らかにいつもと違います。

試しに、普段あまり味噌汁を飲まない息子に一匙与えてみると、ごくっと飲んで、すぐにもっとほしがりました。
それを見て、「あぁ、すごいな」と思いました。
こどもには、ちゃーんと本物の味がわかる。
小さいこどものほうが、舌がちゃんとしていて、化学調味料に麻痺していないから、能書きや説明なんてなくても本能で反応するんだなと思いました。

こどもには、正直な、ほんものの味を教えてあげたい。
贅沢なレストランに行かなくてもいい。ちゃんとした素材を味あわせてあげたい。

会津には、ほかにもたくさん真面目な生産者さんがいます。
その人たちのこと、その人たちの味、私たちの子供世代にちゃんと届けなくちゃと思いました。


資料、届きました。

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20100222_taiyou.jpg札幌の古書店から、資料が届きました。
便利な世の中です。


内緒にしたい蕎麦屋。

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20100220_sobaya.JPG
昨日、私がいちばん美味しいと思う蕎麦屋を取材してきました。

会津には、たくさんの蕎麦屋があって、たくさんの蕎麦打ちがいます。
親が蕎麦好きということもあって、私も小さい頃からいろいろ食べてはきたけれど、
この蕎麦屋さんほど食べたときに感動を覚えたところはありません。

蕎麦も、てんぷらも、つけあわせも、食材のほとんどが自家製。
安心で安全なものを出したい、美味しく食べて健康になってもらいたい。
そんな思いが伝わってきます。

本当は内緒にしておきたいんです。
誰にも言いたくない、秘密の場所。
かなり葛藤しましたが、創刊号でご紹介することにしました。

どこにあるか?それは、写真がヒント。
詳しくは、『oraho』創刊号で。お楽しみに!


山田木綿織元。

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20100219_yamada.JPG
会津若松市は七日町にある会津木綿の老舗、山田木綿織元さんを訪ねました。

四百年の伝統がある会津木綿ですが、現在残っている織元さんは、たったの二つ。
時代の変化とともに生活スタイルが変わり、一軒、また一軒と消えていってしまったそうです。
なんだか、寂しい...。

会津木綿は、すっきりとした縦縞が特徴。
色も渋めでかっこよく、地厚で丈夫なので、小物やインテリアにも使えます。
(何を隠そう、布好きの私は、会津木綿で手作りしたトートバッグを愛用しております。)
手芸好きには、かなりオススメの素材。実際、ユザワヤでも取り扱いがあるそうです。

三代目社長の悦史氏から、興味深いお話をたくさん伺いました。
詳しくは本誌でご紹介します。

なお、創刊号では会津木綿を特集します。
乞うご期待です!!


アトリエこととい。

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20100217_kototoi2.JPG

17日は、少人数制のフランス菓子教室「アトリエこととい」にお邪魔しました。
素敵な場所には、素敵な人が集まるもの。
主宰の福島さん、生徒のシホさん、サトミさん、全員がお洒落さんです。



ARTIデザイナー、小林美子さん。

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IMG_5932.jpg
昨日は、喜多方市在住の服飾デザイナー、小林美子さんを取材してきました。
会津につたわる織物「会津もめん」を素材にして、洋服づくりをされています。

着ていて楽で、自由な服がすき、という小林さんがつくる服は、不思議なことに、着る人の年齢も体型も選びません。身につける人に作品が歩み寄っていくんです。
だから、誰が着てもその人の雰囲気にあった表情をみせてくれます。

私が初めて小林さんの作品に触れたのは、喜多方市内の楽篆工房さんで。
ボレロを進化させたような、羽織の末裔ような、和とも洋とも分類できない独特なシルエットのジャケットをみたとき、ドキッ!としてしまいました。

そして、その後、「蔵のまち・アートぶらりー」(※)で展示会をされているのを発見。
喜び勇んで会場を訪ね、これは!と思うものをつぎつぎ試着させていただき、あるコートに恋してしまったのですが...
時すでに遅し。なんと、その時点でほとんどの作品が売約済になっていたのです。

袖を通すと、離れがたくなる。それが、小林さんの服。
手に入れるには、展示会の初日に伺うしかなさそうです。

今後の展示会は、3月28日に会津若松市内で、4月23日~27日に楽篆工房@喜多方で予定されています。
小林さんの作品のよさは写真では伝わらない部分が多いので、ぜひ、自分の目で見て、触れて、確かめてみてください。

今回の取材では、会津木綿の話以外にも、喜多方市美術館で開催されたユージン・スミスの写真展のこと、三島の編み組細工のことなど、共通の話題が次から次へと飛び出して、おしゃべりが止まらなくなってしまうほどでした。
とにかく、センスのよさ、気風のよさに脱帽!
子育ての先輩としても、お手本にしたい女性です。

創刊号では、小林さんへのインタビュー記事を掲載する予定です。
どうぞお楽しみに。

(※「蔵のまちアートぶらりー」は、喜多方市の美術館やギャラリーが同時に展覧会やワークショップを開催するイベント。毎年秋の開催です。)


目黒麹店。

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amazake.jpg
昨夜、会津入りして、今日から取材がスタートしました。
ひとつめの取材先は、会津坂下町の広瀬地区にある目黒麹店さんです。
大正14年の創業当時からの伝統的製法を守りながら、本物の味噌づくりに取り組んでいらっしゃいます。

「本物の味噌」ですから、使うのは厳選された国産の米・大豆・塩のみ。
もちろん、添加物は一切入っていません。
手間隙かけて麹をつくり、1年間、木樽の中でしっかり熟成させて完成させます。
これが、本来のつくり方なんです。

それが、大量生産品の味噌だと、製造過程がわずか2週間ほどなんだそう。
この話を聞いて、私はすごくびっくりしてしいまいました!
本来1年かかるものが、その20倍強のスピードでつくられちゃうなんて、ちょっと怖い...。
だって言ってみれば、丸1日かけてする仕事を、たかだか1時間で終えちゃうってことですよね。ううむ...。
ちょっと考え込んでしまいました。

現在、店を守っているのは、4代目当主である正博さん。
実は、彼は私の中学時代の同級生なんです。
20年ぶりに再会しましたが、長いこと会っていなかったとは思えないほど、すぐに打ち解けて話せて、ああ同級生っていいなぁ、そんなことを思いました。
地元の友人って、いいですね。ほんとに。

取材中、正博さんのお母さんが甘酒を出してくださったのですが、これが絶品!
やさしい麹の甘みと風味が口の中に広がって、次にふわっとした麹の食感が続きます。
砂糖が入っていなくても充分。(というか、むしろ入らなくてよかった。)
麹本来のさらっとした甘さが軽やかで、雪のように溶けていって、格別でした。
今日の会津は一日中雪でしたが、おいしい甘酒と麹に対する熱い想いを伺えたことで、身も心もあたたまった気がします。

目黒麹店さんの味噌づくりについては、誌面でより詳しくご紹介します。
どうぞ、お楽しみに。


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