年末だなー、お正月だなーと思っているうちに、松の内も小正月も明けてしまいました。
いつも以上にスロウペースなorahoですが、本年もどうぞよろしくお願いします。
さてさて。東京近郊の方に耳より情報です。
なんとJR東京駅にて会津初市が開催中だそう。
新年には欠かせない縁起物、起き上がり小法師もありますよ~
今度の週末、22日までですのでお見逃しなく。
そして、今日19日からは、Book! Book! AIZUのメインビジュアルを担当してくださった辻恵子さんの個展が始まります。場所は、根津のギャラリーやぶさいそうすけです。
辻さん30回目の個展となる展示は30日まで。(出品数も30作品!)
ほかにも、yamma受注会@日本橋三越!や、須賀川出身の須藤拓也さんの個展など、これから目白押し。近々またお知らせいたします~
"編集発行人のひとりごと"のアーカイブ
告知以外の記事を書くのは一カ月ぶりくらいかもしれません。
いやはや、ご無沙汰しております。
この間、何をしていたかというと...エネルギーチャージしてました。
といっても、特筆すべきことはなく、普段どおりの暮らしをしてただけなんですけども、
この普段どおりというのがすごく重要でした。
たぶん、今年はみなさん似たような感じじゃないでしょうか。
普段どおり、すごく難しかったですよね。
それと、出力と入力のバランスって、大事だなーとしみじみ感じる今日この頃です。
今年は特に前半走りまくってしまったので、10月くらいに息切れしてました。
○○を終えたら休もう、××を終えたら一休みしよう、などと夏くらいから言い続けて、そのまま休めずに秋に入ってしまって、outputしすぎてinputが追いつかず、空っぽになっちゃったんですね。
10・11月とoraho業務は極力減らして、ようやく出力可能な状態になってきました。
(関係者のみなさん、ここしばらくメール連絡等遅くてスミマセンでした!)
無理せず、少しずつ、気長にやっていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
次は、一カ月あけないで記事を書くぞー。おー!
9月8日から始まったoraho物産展2、おかげさまで18日に無事終了しました。
最初から最後までお客さまが絶えることなく、そして毎日新たな出会いがあり、本当に楽しい10日間でした。
ご来場のみなさん、ありがとうございました。
今回の展示では、会津のいいもののほかに、浜通りと中通りのいいものもご紹介することができました。
急に決まった企画展にもかかわらず、快く展示に応じてくださった作家のみなさん、
また、展示場所を提供してくださった橙灯・坂崎さんに感謝します。
ありがとうございました。
今回の売上は、福島県への支援金、そして作家さんたちの今後の活動資金として充てることにしました。
少しでも、これからの福島のために役立ててもらえればと思います。
3回目の物産展が実現するかわかりませんが、どんな形でもいいから、また故郷のいいものを広く知っていただく場を持てたらいいなと願っています。
みなさんに多謝!
ニュースやTwiiterからひっきりなしに届けられる情報を暗澹たる思いで受け止める毎日。
たまたま原稿を書くために1週間の休暇を取っていたのですが、福島のことを思うと胸がざわついて集中できず、ほとんどを泣き暮らすことに使ってしまいました。
気持ちが切り替わったのは、震災から1週間が経ってから。
会津の両親や友人の明るく前向きな声に励まされ、東京にいる私が弱音を吐いていても仕方がない、自分のできることに取り組もうという気持ちになり、ようやく元気を取り戻すことができました。
これから福島県の出身者として地元復興のために少しでも働きたいと思います。
取り組みの第一歩として、3月20日(日)に秋田の書籍販売まど枠さんが開催した、「東北ブックコンテナ meets AKITA 一箱古本市」に、orahoの創刊号と表紙絵の福田紀子さんのあかべこポストカードを出品しました。
ポストカードは、通常はwebshopでお買い求めいただいたお客様にプレゼントしている非売品ですが、福田さんのご厚意によって、急遽、販売することになりました。
売り上げはすべて、まど枠さんを通し、Think the Earth基金に振り込まれています。
今後の予定は、下記の通りです。
・3月25日(金)~5月 yamma 2011ss受注会 at 九州&関東
・4月4日(月)~ SHIBUYA PUBLISHING & BESTSELLERS リトルプレスフェア
・4月9日(土) チャリティーイベント@銀座・五十音
各イベントにおける売り上げは、日本赤十字社ならびにThink the Earth基金を通して寄付します。
そして今、遅れに遅れている次号制作にも取り組んでいます。
6月には会津でブックイベントを開催する予定です。
被災者の方々、そして支援する方々、みんなが元気になることをしたいと思います。
一日も早く、わたしたちの平和な福島県が戻ってきますように。
明日は寝坊できるし、いい機会だからと、続々ブログ記事を更新中。
(やればできる子なんですよ、私。)
平凡社から出ている『脳再生への道』。
高校時代からの友人、大宅くんの処女作です。
内容は非常に専門的な話なんですが、とにかく文章が簡潔でわかりやすい。
難しいことを難しく書くのは簡単だけど、難しいことを誰が読んでもわかるように書くっていうことは誰でもできることじゃないんですよね。
しかも、事実を伝えているだけじゃなくて、患者さんやその家族に対する熱い想いがちゃんと伝わってくる。
かれこれ20年近くの長い付き合いですが、あらためて彼を尊敬してしまいました。
まちがいなく、会津が誇る人材です。
ぜひ、読んでみてください。
つい先日、近所の友人が企画書の作り方をまとめた本を出したと聞いて、さっそく入手。それが、この『マンガでわかる企画書の作り方』です。
これまで、仕事で幾度も企画書を書いてきましたが、よくよく考えると、ちゃんと書き方を習ったことがないんですよね。
大体、企画書の書き方をちゃんと教えてもらった人って、いるんでしょうか。
企画書をそれなりの形にしてみせることはできても、綿密に練られた、しかも、こなれた企画書を作るって、かなり難しいこと。
その辺を企画づくりのプロがわかりやすく説明してくれるというんだから、これは役立ちそう!と思って一気に読了したら、急遽、企画書を作らねばならなくなりました。
まさに、渡りに船!
(この場合、船に渡り?)
この三連休は、企画書づくりに専念です。
ああ、またも、oraho vol.02が遠ざかる...
本当に逃げ水のようです。
(あ、でも、挫けていませんよ。狼少年のようになりつつある私ですが、結構やるときゃやるんです。次号、絶対に出します!)
うまく企画がまとまって、いい流れに乗れたら、この本のおかげ。
そのときは、ブログでご報告イタシマス!
1F奥の雑誌売り場に、各都道府県に関連する書籍・雑誌がずらり勢ぞろい。
各地の個性がじわりと滲み出ているラインナップで、束の間、日本一周をした気分になりました。
実は、ありがたいことに、『oraho』も福島県の棚に並べられていたんですよ!
そして、oraho by yamma sanogyoの会津木綿のコースターも!!
(もっと早く告知できればよかったんですけど、事後報告ですみませーん。)
今回のフェアを通して、ジュンク堂を訪れる本好きの方たちに、会津のこと、そして『oraho』のことを知っていただけたんじゃないかと思うと、それだけでうれしくなります。
もっともっと会津のいいものを伝えられるように、次号もがんばらねば。
気合い入れていきたいと思います!
今朝の東京は雪でした。
何度かちらついたことはあったけれど、こんなにしっかり降ったのはこの冬初めてかも。
会津の雪と違って、あっという間に溶けて消えてしまいましたが、うつくしい朝の光景にすがすがしい気持ちになりました。
みなさんの朝はいかがでしたか?
さてさて。
私の近況はというと、ブログもoraho vol.02もなかなか進まずの今日この頃であります。
ブログの記事になりそうなことがてんこ盛りになっているのですが、本業が繁忙期でなかなか更新できず。
メールをくださる皆さんにも返信が遅くなっていて、申し訳ない限りです。
まるで逃げ水のように発行が遅れている次号も必ず出します!(きっぱり宣言。)
春になれば状況は改善するはずですので、今しばしお待ちを。
どうぞ気長におつき合いくださいませ。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
と、松の内が明ける前にすべり込みセーフで新年のご挨拶。
間に合って、よかった!
例年は、3日に会津に帰っているのですが、今年の正月休みは東京で過ごしました。
休みとはいっても、本業が忙しく、そのことで頭が一杯の年末年始。
のんびり編物を楽しんだりしていた去年がなつかしいです。
あ、でも、忙しいなりにも、一応、恒例行事は敢行して、楽しみました。
大晦日のわが家の恒例行事は、築地詣で。
そして、銀座のロックフィッシュへ行くというのがお決まりです。
やっぱり、一年のシメには間口さんのハイボールを飲まないと。
(昨今のハイボール旋風を巻き起こした立役者こそ、間口さんなのです!)
銀座を後にしたら、一年最後の夜は主人の実家で年越しそばを食べます。
元旦は、漆のお重におせちを詰めて、新年を祝いました。
一見地味な煮染めや祝い肴も、お重におさまると華やいだ顔になります。
ちなみに、これが嫁入り道具の会津塗りのお重。実は、oraho vol.02の巻頭特集は会津の漆。
いろんな角度で、漆を紹介したいなと思っています。
制作が遅れていますが、今しばらくお待ちくださいね。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
秋になると、庭の柿の実を渋抜きして、母が届けてくれるのです。
柿の木は、私にとって思い出深いもの。
小さい頃、庭の柿の木の下でよく遊んだのです。
初夏は四角い形をしたオフホワイトの花を木綿糸に通し首飾りにして。
夏は2本の木に、父のおさがりのハンモックを吊るしてもらって、ゆらゆらと。
秋はへっぴり腰で幹にのぼって。
冬は真っ白い雪と枝に残った真っ赤な実を窓越しに眺めるだけでしたが、柿木には本当によく遊び相手になってもらいました。
そんな、わが家の柿の実を、毎年あちこちにおすそ分けしていますが、これがなかなか好評です。こっくりと甘くて、鄙びた、なつかしい味なんだそう。
瓶の底に残りわずかになってしまったみしらずソースは、実家の母と、oraho育ての母の坂崎さんによる、ダブルな母の味。今日こそペロリと食べちゃいそう。
せっかちの私は、もう来年の秋が待ち遠しくなっています。

意外なほどたくさん、周りに福島の人っているよねぇと。
「集まりたいね」なんて言っているうちに、あれよあれよと話がまとまり、大人数を受け入れてくれる会場も決まって、急遽、第一回福島県人会を開催することに。
急な話にもかかわらず、当日は参加者が15名も集まりました!
バッグ作家である北川さんをはじめ、映像ディレクター、陶芸家、お菓子作家、広告デザイナー、織物をやっている方など、ものづくりをする人中心の会。
出身地は、いわき、須賀川、二本松、会津と、浜通り・中通り・会津の全域にわたっています。
自己紹介をしたあとは、お料理を楽しみながら、持ち寄った飲み物を酌み交わして、和気藹々。繰り広げられる話は、どれもこれも興味深くて、こんなに多彩な顔ぶれが地元出身者にいたんだ~とうれしくなりました。
話していてわかったのは、みんな東京暮らしが長いけれど、やっぱり根っこは福島にあるのだなということ。心のどこかで、どうやったら地元が元気になるんだろう、ということをみんな気にしているのが見えて、思いは同じなのだなと感じました。
東京組で、何かできればいいのだけれど。(というか、何かしたい!何かやっちゃおー!)
そのあたり、第二回県人会で突っ込んで話してみたいと思います。
さて、今回の会場となったのは、かなかな食堂。
北塩原村出身の五十嵐加奈子さんが真心込めた料理でもてなしてくれる、週に1、2度だけオープンする食堂です。
メニューはなくて、その日の顔ぶれや会の趣向に合わせてお料理を考えてくれます。
まるで、「食堂かたつむり」のようなお店なのです。
たとえば、県人会のこの日は、はじめましての人たち同士が和めるように考えられた品々。
会津の素材を中心に使った、ハレの日の料理たちでした。
初顔合わせが多かったのに、すっと打ち解けて、和やかな時間を過ごすことができたのは、五十嵐さんのごはんのおかげです。
そんな五十嵐さんの料理&もてなし、気になりませんか?
実は、彼女、地元会津へのUターンに向けて動き出しています!
まだ詳しいことは内緒ですが、その経過についてはorahoのブログで紹介していきますので、チェックしていてくださいねー。乞うご期待です!!
10月も後半に入り、秋が深まってまいりました。
秋が深まっていくと...すなわち、晩秋。
察しのいい方はお分かりかと思いますが、晩秋といえば、『oraho vol.2』の発行が予定されておるわけです。
がしかーし。
かくかくしかじかありまして、作業が遅れております。
今日も、友人との話の中で「次号はいつ?」という話題になり、あわわわわ、と思いました。
最近ブログも休みがちだし、いかんなと。
これは、状況報告をせねばならんなと。
あんまり言い訳はしたくないのですが、如何せん忙しすぎて作業する時間がとれない。取材はほぼ終わっていて、頭の中には全体のイメージができあがっているのに、それをまだアウトプットできていないという状態です。
こんなとき、念写とかできたらいいんですけどね~。
紙をじっと見つめてエイヤッと気を送って、イメージを焼き付けることができたらなぁ。
早くお届けしたい気持ちは強いので、がんばります!
遅くとも年内にはなんとか!!
そんなわけで、しばしお待たせしますが、気長にお付き合いくださいねー。
最後に更新してから、もう2週間が経つんですね。
あっという間すぎて、信じられないです。
yammaさんの受注会からホクホクで帰ってきてからしばらくして、突然、頭の中のorahoの部分だけブレーカーが落ちてしまって、どーにもこーにも動かなくなりました。
どうしてそうなったのか。心当たりは...あります。
よくよく考えてみれば、年明けからorahoの準備を始め、取材し、原稿を書いて、創刊号を作り、仕事復帰して、創刊イベントをやって、営業して、B!B!Sに参加して、毎日ブログを書いて...と、今日まで駆け足どころか疾走し続けてきたわけで、いい加減、容量オーバーのところまで来ていたんだと思います。
orahoを始めてから、どういうわけか本業も家事・育児のパフォーマンスも上がっていたから、ブレーカー、落ちて当然という感じ。
楽しいし、充実してるから、気づかずにガンガン飛ばしてきたけど、だめですね。もう若くないんだから、セーブしながら動かないと。
壊れる前にブレーカーが落ちてくれて助かりました。
そんなわけで、これは休めということだな、と勝手に判断し、サイトをオープンしてから、ほぼ毎日更新してきたこのブログを始め、orahoの活動を一時お休みすることにしたのです。
ブログを書いてるんだから復活したのか?というと、そうでもなく、なんとかブレーカーは持ち上げたものの、電源が入らない状態。スイッチが入るまでは、もうちょっと時間がかかるかもしれません。
次号のためにも、ここは無理せず、エネルギーチャージしておこうと思います。
しばらくは、ゆっくりとしたブログ更新になりますが、お付き合いください。
ではでは、みなさま、よい夏休みを。
一番の目的は、武蔵小金井のdogdeco。
シャム屋の展示会が最終日だったのです。
シャム屋というのは、お洋服の作家さんとバッグ作家さんのユニット。
かわいらしく、かつ、爽やかで品のある作品が魅力です。
(作品同様、作家さんは二人とも、かわいらしいのですよ。それもまた魅力。)
実は、このユニットでバッグ製作を担当されている北川さんが会津出身!
しかも、高校の同窓生で、同じ時期に学び舎で過ごしていたんですよね。
たまたま、GAIAさんのイベントを通じてorahoのことを知った北川さんが連絡をくださって、知り合うことができました。
偶然ですが、知り合う前から、私はシャム屋さんのことを知っていたのですよね。
春の展示会のDMを見て、いいなー、実物を見てみたいなーと思ってたんです。でも、ちょうどその頃は創刊準備の真っ只中。とても出かける余裕はありませんでした。
それが、こんな風につながっちゃうとは...。
orahoを始めて何度口にしたかわかりませんが、言わせてください。
人の縁って、すごいです!
北川さんと会うのは初めて。なのに、全然そんな感じがしなかったんですよね。
やっぱり根っこが同じところにあるからなのかな、なんて思ったりして。
とにもかくにも、よい出会いでした。
その後、国分寺まで足を延ばしてきました。
これまた、高校の同窓生でガラス作家をしている方がいらっしゃるというので、ご挨拶に行ってみたのですが、残念ながらこちらは会えず。
でも、次に会う楽しみが出来たからよし!とします。
今度は誰とどんな風につながるんだろう?
そんなことを思うだけで胸が弾む今日この頃であります。
文山包種という中国茶をご存知でしょうか。
台湾四大烏龍茶のひとつとして知られるこのお茶は、淡い緑色をした日本の緑茶に近い存在。
見た目が涼やかなだけでなく、香りも清らか。
うっとうしい梅雨のこの季節、このさわやかなお茶を淹れてのんびり過ごせば、気持ちも晴れやかになるような気がします。
この文山包種茶を楽しむ会が今週10日(土)にあります。
ほおずき市が開催されるこの日、散歩がてら、三番山下さんでのこの会に参加してみてはいかがでしょうか。
中国茶、お菓子、内緒のお土産つきで参加費はおひとりさま1500円。
どんなお土産がつくのやら、楽しみです。
お茶をサーブしてくれるのは、こととい福島さん。
彼女の焼いたお菓子をつまみながら、ぜひ清茶を楽しんでみてくださいね。
問い合わせは、三番山下もしくはことといまで。
ホテルにチェックインして、荷物を置いて、真っ先に向かったのは...
そう。ジュンク堂書店仙台ロフト店さんです!
仙台で唯一の取り扱い店さん。
そして、『oraho』売上げNo.1のお店でもあります。
『oraho』を担当してくださっているのは、先日の記事でも登場した佐藤純子さん。
とてもかわいらしい方です。(同性ながら、その笑顔に胸きゅんしてしまいました!)
その純子さんが、『oraho』を大事に大事にかわいがってくださってるのが伝わってくるのがこの写真。
並びの棚、2箇所に配置されております。
感激です。ありがとう、純子さん。
愛するわが子がこんなに大切にされて、母はうれしいです。
今回は過密スケジュールだったので、ゆっくり店内を拝見することができませんでしたが、お店の方の愛情を感じる棚がいくつもあって、かなり後ろ髪をひかれる思いでした。
次の機会には純子さんオススメの本の話など伺いながら、じっくりお買い物したいと思います!
つい数日前に年に一度の上司との面談を終えたばかりということもあり、いろいろ考えてしまいます。
私の同僚のママたちは、みんな当たり前のように出張に出かけます。
がしかし、私は行けない。夕方からの編集会議にも参加できない。
保育園からしょっちゅう呼び出される。そして、子供の世話のために休む。
でもって、育児時短制度を行使中。
ううむ。
上司からは、境遇は人それぞれ違うのだから気にしなくていいよ、今できることで会社に貢献してくれればいい、と言われたんですけどね。
ううむ。
心中複雑であります。
当然のことですけど、本業のほうはorahoの取材みたいに子連れで行くわけにいきません。
となると、今の状況は数年続くわけで、デスクワークのパフォーマンスを上げるしか、頑張りようがないってことなんでしょうね。たぶん。
世の働く母さんたちは、どんなことを考えながら仕事しているんだろう?
私はどうしたらいいのかな。
そんなことを考えてたら、ちょっとジメジメっとしてしまいました。
すみません。とりとめなくて。
こんな気持ちになるのは、きっと梅雨のせい。夏が待ち遠しいです。
3月にこの世を去られたセイガン和尚こと、半澤祖玄さんのことを知ったのは、つい一週間ほど前のこと。代々木上原のイベントに参加した際、GAIA代表の清水さんとのおしゃべりのなかで、会津坂下町にエッセンシャルオイルなどの製品を製造・販売している方がいらっしゃることを知りました。それがセイガンさんでした。
自家栽培のえごまで、食べても安心なキャリーオイルを作っている。そんな方が地元・坂下にいらっしゃったとは露知らず。地元のことって、わかっているようで全然わかってないもんだなぁと改めて実感しました。
そのセイガンさんと親しくされていた清水さんの主催で行われた今回の会。偲ぶ会ではありますが、明るく見送ろうと、和やかに楽しい雰囲気で行われました。
私はセイガンさんご本人にお目にかかったことはありませんが、こんなにみんなに慕われて愛されて、素敵な方だったんだろうなぁ、お会いしたかったなぁとしみじみ思いました。本当に残念です。
今日明日と、会津から奥様とお子さんたち、そして、セイガンさんとつながりの深い、アカザの会の方々がいらっしゃっています。
明日はお昼から、GAIAのみみをすますギャラリーでチャリティーバザーがあります。セイガンさんゆかりの商品が半額で販売されますので、セイガンプロダクトのファンの方、お近くの方、ぜひお運びください。
始めてみるまで、ほんとに買ってくれる人がいるんだろうか?などと心配していたのですが、おかげさまで滑り出しは順調です。
自分で作った本の注文を自分で受けて、梱包して、発送して。まったくもって初めての経験。
本業のほうでは、見本誌ができたら仕事終了。あとは販促部と書店さんにおまかせという具合なので、企画から読者の方に届けるまでのすべての工程を自分でするというのは新鮮な体験です。発送の時には手塩にかけて育てた子を里子に出すようで、感慨深いものがあります。どんな人の元に行くのかな、気に入って大事にしてもらえるといいな、などと考えたりして。
先日、青森の方から注文が入り、励ましのメッセージをいただきました。
遠く離れた土地で、会津のことに関心をもってくれるだけでなく、応援してくれる人がいる、それを知るだけで、元気が出てきます。ウェブショップは、読者の方と直接つながることができるから楽しいなあと思う今日この頃です。
この前も書きましたけど、ウェブショップでお買い上げいただくと、もれなく福田紀子さんの赤べこの絵のポストカードが1枚つきます。直販で買い支えてくださる方へのお礼です。とても素敵な絵なので、きっと気に入っていただけると思います。
ウェブショップの収益は次号の制作費につながります。どうぞごひいきに。よろしくお願いします!
私は大人だし、エイヤッ!と気合を入れればそれなりに頑張れたりするのですが、こどもはそういうわけにいかず、グッタリしている様をみると、こちらの心までしおれてきます。
こどもの病気って、本当に嫌なもの。つらいものです。
去年の冬、肺炎寸前の状態になって入院させた経験があったので、ちょっとやそっとのことでは驚かなくなっていた私も、少し熱っぽいくらいだったチビスケが、ついに40度の高熱になって、蕁麻疹まで出てきたのをみて、さすがに青ざめました。
年明けから、創刊号の取材、制作、発行、創刊イベント、営業活動等々、ずーっと走り続けてきて、それにおチビさんはずっと付き合って伴走してきてくれました。私ですら息切れして、心身ともに参りつつあるのだから、齢1歳2カ月の彼は相当疲れ果てていたのだと思います。
大人のペースにつきあわせちゃって、ごめんよー。
そう心の中でつぶやきつつ、見守るだけの毎日。
何もできなくて、情けなくなります。
こどもを産む前から、親しい友人に、完璧主義や八方美人は心にも体にもよくないし無理が生じるからやめたほうがいい、ということを言われてきて、そのたびに「ふむふむ、わかった。わかってるよー」と思っていたけど、本当はわかっていなかった、と気づきました。
頑張りすぎて調子を崩したことも何回かあったのに、ちゃんと理解していませんでした。
でも、ようやくわかったような気がします。
今までは自分が無理すればどうにかなったことも、ちいさな人には通用しません。
自分の思いがどうであれ、匙を投げなきゃいけないときがあるんだなあと、親になってやっとそう思えるようになりました。
そんなわけで、おチビが健康で元気に過ごせるように、『oraho』のほうもちょっとペースダウンして、のんびりいこうと思います。気長にお付き合いくださいませ。どうぞよろしく。
そんなわけで、早くよくなるように、おとなしく寝ます。おやすみなさい。
会社に戻るまでは、育児や『oraho』との両立が心配だったのですが、なんとか3足のわらじを履きこなしています(のつもり)。
『oraho』の創刊準備で、早めに仕事モードにスイッチが切り替わっていたのがよかったみたいです。2月から忙しくしていた甲斐あって、休みぼけもなく本業に復帰できました!仕事の段取りや制作進行、対人関係など、どれをとっても『oraho』は本業にいい影響を与えてくれている模様。うれしいかぎりです。
本業のほうはそんな感じでまったく問題ナシなのですが、育児・家事...これが結構、大変ですね。
保育園にお迎えに行って、帰宅した後は戦争です。
ごはん作って食べさせて、しばし一緒に遊んでから、お布団しいて、お風呂に入れて、寝かしつける。休む間もなくバタバタで、ひーひー言いながらやってます。
疲れ果てて、子どもと一緒に床に就き、動き出すのは早朝。
おチビとおひげが寝ている隙に起き出して、身支度を整え、洗濯機を回しながら、『oraho』の仕事に取り組む毎日です。
朝食の支度を始めるまでの2,3時間しか使えないのがネック。メールチェックとその返信、twitterを見て、ブログを書いてで、だいたいタイムアウトです。
でも、いたしかたない。
『oraho』はあくまで部活なので、本業や育児・家事に影響のないペースで、細く長く続けて行くしかないなーと考えています。とにかく継続することが第一!のんびりやっていくつもりです。
そんなわけで、『oraho』のほうで、対応が遅れてしまうことが出てくるかもしれませんが、ご容赦ください。
時間のやりくりは大変ですが、今の3足のわらじでいくスタンスがいいなと思っています。皆様、引き続きの応援をどうぞよろしくお願いします!

『oraho』がきっかけで親しくさせていただくようになった方から、関西旅行のおみやげをいただきました。
鹿シリーズ!そう、奈良のおみやげです。
サブレに、クリップに、くるみボタン。
地元のアイコンをうまく使って、しかも、かわいいときている!
先日の金沢と同様、学ぶところ多しです。
いつも東京の友人知人におみやげを買うとき、すごく悩みます。
会津にも、素敵系おみやげがあったらいいのにな。
キャラものじゃなく、デザイン的にうつくしい、魅力的な一品がほしいなー。
あ、手前味噌でなんですが、『oraho by yamma sangyo』の品々は、素敵系おみやげになるんじゃないかと思っています。
せっかくだから、会津でも販売できたらいいなあ。そんな風に思う今日この頃なのでした。
創刊号の取材に行くにあたって、突貫工事的につくられたこのブログ&ホームページ。
紙の名刺はあったけれど、それだけでは、私が誰で、何をしようとしているかを説明するのは難しく、取材先の方に私と私の思いを知ってもらうために、急遽、おひげに作ってもらったのでした。
リトルプレスがだいぶ広まってきたとはいえ、まだまだ「なんじゃそりゃ?」といわれることも多く、説明してもわかってもらえない。しかも、これから創刊するので見本となる冊子はない。
そんななかで、どうすれば『oraho』のことをわかってもらえるか、試行錯誤の毎日。
とにかく素直な気持ちを綴ろうと決めたものの、最初のうちはブログをどんなふうに書いていいのかわからず、肩に力の入った文章になってしまっていたような気がします。
それでも、続けていればなんとかなるものですね。
3カ月経って、ようやく感じがつかめてきました。
今日はどんな記事にしようかなーと考えるのが日課になってきています。
ただ、如何せん、時間が足りません。
母(妻)、本業の編集者、orahoの発行人と、3足のわらじを履いているため、なかなか追いつかないところがあります。ブログ毎日更新もやっとのこと。息切れしながらやっております。
そんなわけで、先日もお伝えしたとおり、特派員の方々のお力を借りることにしました。
元来、自分のことは自分でやらなきゃ主義の私ですが、『oraho』を長く続けるためには、無理のない取り組みが必要だなあと思うようになりました。それで、周りの方に甘えることにしたんです。(←人間的に成長した!?)
これからも、楽しく続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
特派員記事も楽しい顔ぶれでお届けします。近日公開です。お楽しみに!
中央公論新社のマーブルブックスから出ている「乙女の金沢」にちなんだ逸品が、福光屋さんの店内に勢ぞろい。ガラスの器あり、水引あり、スイーツありで、見ているだけでとっても楽しい。さすが、金沢!唸らされます。
こんなことが会津バージョンでできたらなあ。
ただの物産展じゃなくて、いいものを今の時代にあった形で紹介できたら...
そんな妄想をもってしまいました。
乙女がきゅんとくる会津、これからちょっと探してみたいと思います。
昨日は半袖姿の人が多かったです。
緑がまぶしい季節になりました!
と思ったのも束の間、今日から私は春の国に旅立ちます。
本日より日曜日まで会津に帰るんです。
会津では、まだ桜が咲いているらしいですね。
季節を逆行して、まるでタイムトラベルのような旅になりそうです。
家の用事がメインの目的なので、次号の取材ができるかは微妙ですが、キョロキョロ会津のいいものを探しつつ、その都度ブログで情報をアップしたいと思います。
どうぞお楽しみに~。
「『oraho』の創刊号をネットで買いたいんだけど」、と。
まだ販売店が限られているため、ネット通販を待たれている方がいらっしゃるかと思います。
申し訳ありませんが、もう少しお待ちください!今月中旬には、販売をスタートさせる予定です。
販売店さんで買うのと違って、直販の場合、送料・振替手数料をご負担いただくことになってしまうため、ホームページからお買い求めいただくお客様には、「おまけ」がつきます!!
まだ何かは内緒なんですけど、「いいもの」です。
販売自体は今すぐにでもできるんですけど、この「おまけ」の準備にお時間をいただいています。
そんなわけで、今しばらくのお待ちを。
よろしくお願いします!!
ダンドリストとは、段取りをよく考えてから動く人のこと。そして、テンパリストとは、すぐにテンパっちゃう人のこと。
恥ずかしながら、どちらも私のことです。
家でよく、こんな風に呼ばれています。
普段の生活から仕事まで段取り命の私。
to do listをどの順番で進めるか、その段取りを考えて動くのが以前からの癖でした。
子供を産んでからは、自分の時間が一気に減ったこともあり、尚のこと段取りに力が入ります。洗濯機を回している間に、あれやって、これやって...。順番だけじゃなく、動線にも気を配る毎日。おかげさまで、すっかりマルチタスクになりました。
でも、キャパシティーが小さいのが玉に瑕。すぐにいっぱいいっぱいになっちゃうんですよね。ウルトラマンのカラータイマーが点滅するみたいに、キャパシティオーバーの状態が近づくと、危険です。大体はうちのおひげがすかさず察知して、回避させてくれるのですが、そこがスルーしてしまうと...頭がひっちゃかめっちゃかになり、「もうできないよ~」と泣きが入るわけです。お恥ずかしいことに。
弱点は、急な予定変更。これは、かなり強力なトリガーです。何せ、練りに練った段取りが総崩れですから。
特に、弱いのは急な来客だったりします。家の片付けとかもあるけど、それより心の準備が...。
あ、あと、携帯電話!普段メールしか使わないから、電話がかかってくることは私にとって想定外なんです。だから、たまに電話がかかってくると、「どうしよう!? 早く出なきゃー」と焦りまくります。
案外気が小さいのですよ。ワタクシ。
体は大きいけど、蚤の心臓。気は優しくて力持ち。自分で言うのもなんですが、そんな感じです。
『oraho』を作っている間、何度テンパってしまったことか!
そして、イベントのときも、何度テンパってしまったことか!!
これからもテンパリまくると思います。たぶん。
時々、ブログ記事にもテンパってる様子がにじみ出てしまうかもしれませんが、どうぞその辺は温かく見守ってくださいね。よろしくお願いします!!
(こんなこと書いてる時点で、今のテンパリ度がバレバレですね。いやはや...汗。ちなみに、写真は現在わが家に積み上げられているダンボール箱の山の一部。そう、ほんの一部なんですよ、嗚呼。)
不忍ブックストリートの一箱古本市に行ってきました。一箱古本市とは、ダンボール箱ひとつに古本を詰めて、地域のお店の軒先を借りて俄か古書店をするというもの。東京・不忍通りでの開催が発祥です。
谷中・根津・千駄木(谷根千)を走る不忍通り周辺にはユニークなお店がそろっていて、そのエリアを散策しながら、途中途中にある一箱古本屋さんを冷やかすのは、とても楽しく、時間を忘れてしまいました。
帰り道は、私もおひげもチビもぐったり。天気がよくて、日差しも強かったから、エネルギーを奪われちゃったみたいです。疲れました~
さて、今日のお目当ては、Book!Book!Sendai!さん。
twitterで参加されるということを知り、思わず駆けつけてしまいました。
ご挨拶できて、とてもうれしかった!!また、いい出会いがありました。
ところで、「6月の仙台は本の月」って知ってましたか?
6月19日(土)には、仙台でも一箱古本市が開催されます。
みなさん、これは行くしかないですよー!
(私は行きます!!)
みなさん、いかがおすごしですか。
私はというと、GWに入ってすぐ、2年ぶりに生ビールを飲みました!!
妊娠中はもちろんのこと、授乳期もアルコールを摂取できないため、2年近くもお酒を飲まずに我慢してきたのですが、4月末日をもって授乳とオサラバしたので、正々堂々とお酒が飲めます。
そんなにお酒がすきというわけではなかったのですが、駄目といわれると欲しくなるのが人間というもの。飲めないとなるとどーにもこーにもお酒が恋しくなるんですよね。
記念すべき5月1日は気持ちいい晴天で、由比ガ浜近くの知人宅にて、おひげと一緒に「プハーッ」としてきました。海岸は結構な人出で夏めいていて、絶好の生ビール日和。
『oraho』創刊のときはお茶で乾杯だったので味気なく、今ひとつさびしい心地がしたのですが、今日は思う存分に泡泡が飲めて、ようやく創刊したー!という喜びが湧いてきました。(←単純ですね。)
これで、今後は安心して会津の酒蔵めぐりができます!
話題のミード(蜂蜜酒)も飲めます!!
いやはや、取材が楽しみになってきました~。
本業に復帰したこともあり、長期にわたって会津に行くことができなくなったので、今月から少しずつ次号の取材を始めます。
こんないいものがある!とか、こんな素敵な人がいる!とか、そんな情報がありましたら、どしどしお寄せください。お待ちしてます!!
今月はまたイベントもありますし、新たな企画もスタートさせる予定ですので、どうぞお楽しみに。
仕事復帰までにやっておかねばならないことが山積み!
創刊イベントの準備ももちろんのことですが、「営業」もしなくてはならないのです。
なにせ広告を入れない自費出版の雑誌ですから、売れなきゃ次号の制作もままならないわけでして、地道な営業活動が肝要なのです。
今まで「営業」という仕事を経験したことがなく、ノウハウも何もない私ですが、さっそく、いくつか心当たりのお店に電話したりして、営業活動をスタートさせました。
なかなか思うように行かないことも多いですが、コツコツ頑張ろうと思っています。
今のところ、販売はホームページからの直販をメインに、いくつかの書店さん、雑貨屋さん、カフェなどで取扱ってもらおうと考えています。取扱店さんの場所は、会津・東京にかぎることなく、共感してくださる方がいればどこでもOKという感じです。
もし、おすすめの店があるよ~という方がいらしたら、ぜひお教えください!こちらからお店に連絡を入れるようにします。
それにしても、今回の営業活動然り、『oraho』によって気づかされることはとても多いです。
普段は組織の中で守られながら自分の仕事だけを遂行すればよいだけですが、『oraho』では何から何まで自分でやらなければなりません。本業と『oraho』、この二つは同じ「出版」の仕事であるはずなのに、そうは思えないほど勝手が違います。今回の活動を通して、今まで自分以外の誰かが見えないところで骨を折ってくれていたことを知りました。感謝しなくちゃいけませんね、本当に。
ありがとうの気持ちを大切にしていきたいとあらためて思う今日この頃です。
(遅い?遅いですよね。はい。)
最後に編集後記を書いたんですけど、執筆前から、もうヘロヘロ。
もともとは先月中に原稿を仕上げる予定でした。それが遅れ、先週中に完成の予定が遅れ...ですから、弱音を吐いてはおられず、最後の力を振り絞って書き上げました。
やっとデザイナーの山影さんに全原稿をお渡しできたのでホッとしています。
なんともいえない解放感。うれしいなあ。
創刊号は、A5判・32ページを予定しています。
たいした分量ではないはずなのに、てこずりました~。
いつも執筆依頼して原稿を書いてもらってるばかりの私は、「書く」という作業を甘く見てたようです。今回、執筆者の苦労がよくわかりました。これからは、執筆者に優しい編集者になろう!そう決意しました。
4月22日からの創刊イベントで、創刊号を販売する予定です。
ホームページでの直販のほか、じわじわ販売店開拓をしていくつもりで、これについては決まり次第ブログにアップしていきますので、よろしくお願いします。
さてと。執筆も終わったことだし、これからイベント準備に全力投球です。
ではでは、また明日~
2010年4月3日、東銀座にある中村活字さんが創業100周年を迎えました!中村さんは、活字の文化を守るべく、今も活版印刷を続けている小さな老舗印刷所です。
オフセット印刷に押されて、現在ではあまり見かけなくなってしまった活版印刷。でも、その風合い、肌触りが大好きという根強い活版ファンは多くいます。
活版印刷の魅力に加え、中村社長の人柄に魅かれ、たくさんの人が集まる場所、それが中村活字なのです。
今日を記念して、銀座・木挽町にある中村さんの店舗と近くの酒蔵・秩父錦さんでお祝いのイベントが開催され、『oraho』も参加してきました!
いつもの店舗は、一日だけの「活字BAR」となっていました。バーテンダーさんはフォーシーズンズホテルの方とのこと。本格的です。
『oraho』と一体どんな関係があるのさ?とお思いかもしれませんが、関係あるんです。非常に深~いつながりが。おひげ(顧問)とノッポ(編集人)が結婚式で配った「Thank youカード」を印刷してくれたのが中村さんなのです。中村さんなくして、『oraho』は生まれなかった!(かも)
そして、今日のイベントのことを教えてくれたのは、創刊イベントの会場となる小石川・橙灯(だいだい)の坂崎さんでした。百周年イベント実行委員会の坂崎さんが、たまたま『oraho』と中村さんのつながりを知り、声をかけてくれたというわけです。
こんな風に意外なところで点と点がつながって、線になる。人のつながりって、面白いですね!
ちなみに、百周年イベントの来場者に配られた記念品は、坂崎さんが炊いた橙のジャム。「代々ありがとう、代々これからもよろしく」の気持ちが込められてます。ジャムの瓶にはかわらしい水引が結ばれ、活版刷りのメッセージが添えられていました。冴えわたるセンスに感服します。

午後は最後の取材先でインタビューをしてきました。
これで巻頭特集の執筆材料がそろったので、あとは書くだけ。
(→東京に戻ったらがんばります。)
そして、取材の後は人生初の買い付け!!
見ているだけで心が和むアレや、800年の歴史と伝統を紡ぐアレを手に入れるべく、お店をまわりました。
創刊イベントでご紹介する予定なので、お楽しみに。
あとはメインイベントの手づくり市を残すのみ。
「ことといカフェ」に籍をおいてますので、お近くの方はぜひぜひお越しください。
よい天気になりますように。
それぞれが本業とは別に行っているので、なんとなくその呼び名になりました。
oraho部は、部長(私です)、部員(息子)、顧問(夫)の三名で構成される弱小部隊。
私は育児の合間に、夫は仕事から帰ってきてから活動しています。
取材や冊子まわりは編集発行人の私、HPの制作・管理は夫の担当です。
私は編集の仕事をしていますが、今回の冊子づくりで初めて経験することが結構ありました。
たとえば、インタビュー取材。これは初めてでした。
写真を撮って、お話を聞いて、原稿にまとめる。
やることはシンプルですが、これがなかなか難しいんです。
わからないことは顧問(夫)にアドバイスをもらいながら、なんとかこなしています。
彼は、文庫、単行本、雑誌、ウェブマガジンと幅広い分野で編集者をしてきた人なので、冊子のディレクションからWebでの発信の仕方まで幅広く助言してくれる、心強い味方。
小心者ですぐに挫けそうになる私を励ましつつ、うまくお尻をたたいてくれます。
それから、有無を言わさず部員にされてしまった息子。
彼は取材には欠かせない存在です。
眠いときも遊びたいときも、抱っこ紐の中で母の取材のお付き合い。
ひょっとしたら、いちばん『oraho』に貢献してくれているかもしれません。
そんなデコボコ家族三人の『oraho』部ですが、どうぞよろしくお願いします。
先日行われた福島県春季鑑評会で、純米の部で県知事賞、吟醸の部で金賞を受賞されたとこのこと!W受賞です!!
県知事賞は金賞の中のトップ。すなわち、その年いちばんの酒蔵に贈られるもの。
全国新酒鑑評会で金賞をとるより難しいといわれているそうです。
いやー、すごい。すごいよー、ゆりちゃん!!
先日は、旅籠芦名さんが「あいづわかまつ地産地消大賞」を受賞したし、oraho的にはうれしいニュースばかり続いています。
幸先よさそうです。
趣味で織りをしている彼女が届けてくれたのは、『縞帳を尋ねて』(高橋キヨ子、佐藤和子共著)。今では手に入れることが難しい貴重な資料です。
きっとこの本はあなたに読んでもらいたがっている。自分は当分必要としないから、ゆっくり使って欲しい。
そんな風に言ってくれた彼女に感謝し、頁を繰り始めたところです。
会津木綿は縞柄が特徴の織物。「縞帳」は、この縞柄の見本帳のようなものです。
かつて会津ではどのような織りが行われていたのか、暮しの中の縞はどのようなものだったのか、そんなことを教えてくれるものだと思います。
この本が私をどこに案内してくれるのか、想像するだけで楽しくなってきました!
銀座の名店、ロックフィッシュ。いつ訪ねても満員御礼、空席があったらラッキーの超人気店。
昨今のハイボールブームの火付け役であることは言うまでもありません。
(この店を訪れずして、ハイボールを語るなかれ!)
そのロックフィッシュの3月版DMに、なんと『oraho』が取り上げられました!!!
いやはや、感謝感激雨霰です。
先日、マスターの間口さんにお会いしたときに『oraho』の話はしていたのですが、まさかDMに載せていただけるとは...。事前に知らされていなかったので、昨日、届いたDMの文面を見たときは腰を抜かしました~。
間口さん、応援ありがとうございます!!
お礼がわりに、ちょっとだけ間口さん情報を。
昨年7月に発売され、大好評だった『バーの主人がこっそり教える 味なつまみ』(写真)の続編がもうすぐ発売になります!
『バーの主人がこっそり教える 甘いつまみ』
(柴田書店、2010年4月19日発行、定価 1,680円(税込))
甘くて塩っぱい、酒の友!とは、どんなものなのでしょうか。
前作以上に期待が高まります。今から、新しい間口さんワールドを覗くのが楽しみ!
発売したら、書店に平積みになることは間違いなしなので、ぜひお手にとられてみてくださいね。
創刊まで、突っ走ります!
園長先生と面接して、慣らし保育の期間を相談。4月の3週目には、フルに保育していただくことになりました。
これによって、本業への復帰日も確定。ついに1年に及ぶ育児休暇が明けてしまうわけです。
つまりつまり、それまでに『oraho』を創刊しなくちゃいけないってことで...
非常に焦っております。かなり、そわそわ。
残っている取材もあるのに、大丈夫なんだろうか?
原稿書きもたんまり残っているのに間に合うんだろうか?
こんな状態で、またもや会津行きを計画しているなんて無謀だろうか?
いろんな思いが心を過ぎるなか、ブログを書いております。
いやはや、それにしても、こんなに真面目にブログを続けるのは初めてかもしれません。
orahoの前に個人的なブログも持っていたのですが、かなり不定期更新でした。
やっぱり、毎日読んでくださっている方がいる、というのが大きな要因かも。それが励みになって、がんばれちゃうんですよね。
(最初の頃より文章量が減ってるかも?とか、写真でお茶を濁してやしないか?なんて思っても、大目に見てやってくださいまし。)
はてさて。創刊まで、残り一カ月。どうなりますことやら。
みなさん、どうか見守っていてくださいね。
では、そろそろ、原稿書きに戻りまーす。

南会津では、囲炉裏のある曲家(まがりや)※に宿泊してきました。
数年前から行ってみたかった宿。
陰翳礼讃という言葉がふさわしい場所でした。
土曜日曜と、携帯の電波の届かない場所、そして時計のない場所にいたせいか、東京に戻ってきた途端、都会のパワーに圧倒されています。
がんばります!!
※曲家とは、奥会津地方にみられるL字型の民家。厩と母屋がくっついています。
会津鉄道で、南会津へ向かいます。旧南郷村に一泊して、この旅も終わりです。

ペーパードライバーから脱出した頃。それは、折りしも、新型インフルエンザ騒ぎが始まりつつある頃でした。
わが家のおチビさんは、その当時、6カ月を迎えようとしていて、ちょうど母親からもらった免疫が切れる時期に当たっていました。
治療薬も投与できないし、もし、感染したらと考えると恐ろしくて恐ろしくて...。
マスクや食料・飲料水の備蓄しながら戦々恐々としていました。
感染が怖くて外に出かけることもできず、かといって、家に籠りきりもよくないよなぁと悶々とする日々。
そんな時、頭にひらめくものが...。
そうだ、疎開しよう!
人口密度の高い東京にいるより安全だし、その滞在を通して、本当に会津を発信できるのか確かめてみよう。
いいタイミングだと思いました。
夫をひとり残していくのは気がかりだったけれど、彼も「チビを安全地帯へ連れて行ったほうがいい。産後の里帰りもまだだし、のんびりしてくれば?」と言ってくれたので、会津へ帰省することに。
一カ月もすれば新型インフルエンザの感染ピークが過ぎ去るという報道を信じて旅立ったのでありました。
滞在中は、自宅でとれた柿を焼酎につけて、みしらず柿をつくったり、気になるエリアである奥会津をドライブしたりと充実の日々。一ヶ月があっという間でした。
で、わかったこと。
やはり、会津はおもしろい!!
掘っても掘っても、つぎつぎ楽しいことが出てくるんですよね。
この滞在で、リトルプレス創刊の決心ができました。
結局、予定の一カ月を過ぎる頃になっても、新型インフルエンザのピークはやって来なかったのですが、夫をひとりきりにしておくこともできず、感染拡大真っ只中の東京に帰ることに。
皮肉な話ですが、『oraho』にとっては、この秋の滞在が大きな一歩になったのでした。
会津を発信する、ということが自分の中でなんとなく決まったものの、しばらくは思いあぐねる日々を過ごしていました。
さて、どうしよう?何から手をつけたらいいの?
そんなとき思いついたのが、「車」です。
会津を取材するには足が必要!
にもかかわらず、免許を取得してから15年以上も運転をしてこなかった私。
こどもも生まれたことだし、いい加減、両親に運転手をお願いする生活から卒業しなくては...と、重い腰を上げることにしました。
心が決まれば、あとの動きは早いものです。
思い立ったが吉日、すぐにペーパードライバー克服教習の申し込み手続きをとり、数日後には路上へ。
どこから、そんな決断力が湧きあがったのか不明ですが、たぶんきっと、『oraho』が手招きしてくれていたんでしょうね。
ドキドキ、ヒヤリの講習を無事(?)に終え、8月にはどうにかペーパードライバーを脱出。
『oraho』創刊へ向けてボートを漕ぎ出したのでした。

今日は私の誕生日。
育児に家事にorahoに追われて、すっかり忘れていましたが、家族から「おめでとう!」を言われ、そういえば...と思い出しました。
年をとると自分の誕生日を忘れるとよくいいますけど、ホントですね。
写真は、タイミングよく、まるで私へのプレゼントのように郵便受けに届いた、できたてほやほやの一冊の写真集。知り合いの写真家さんからの届けものです。
『うちの子に生まれてくれてありがとう』というタイトルのこの写真集には、25組の家族の「+1」の変化が映し出されています。臨月のとき、そして、おなかの中から赤ちゃんが出てきてからの家族の写真が見開きページで掲載されいてるんです。
恥ずかしながら、私たち家族も載っています。
撮影から、たった一年しか経っていないはずなのに、なんだか随分前のことのよう。子供が生まれてからというもの、嵐のような日々の連続で、浦島太郎のように一気に時を駆け抜けたような気がしています。
写真を見ると、なんだか三人とも顔つきが違うような。特に、大人二名は雰囲気が全然違うような...。チビがやってきたおかげで大人になった、というより、やっと年相応になってきたという感じかしら。
今年は年女、そして、本厄。そしてそして、『oraho』創刊。
ますます精進していきたいと思います。

今日は、アートディレクターの山影さんと打ち合わせ。
二人とも子連れで橙灯さんにお邪魔しました。
イベントのDMをどうしようかとか、誌面のデザインをどうしようかとか、
かなりの猛スピードで、ザザッと次々決めていきます。
小さい子がいると、時間がほんとにいくらあっても足りません。
自分の仕事をしようと思ったら、早朝か、深夜か、お昼寝タイム。
そんな感じだから、打ち合わせの時間をつくるのもやっとのこと。
とにかく時間を無駄にできないので、おチビたちが満腹でご機嫌なうちに
二人で額をつき合わせて話しました。
とりあえず、来週の取材前に話しておくべきことは抑えて、ホッと一安心。
あとは、残りの取材をうまくやり遂げるのみです!
あぁ、がんばらなくちゃ~。
写真は、山影さんちのソウくん。汽車の遊具が気に入ったようです。
今日は打ち合わせに協力してくれてありがとね。
屋根には昨日の晩の雪が積もっていて、
すぐ傍には車どおりの少ない国道。
なんとなく寂しい感じのプレハブ小屋。
飾られている中に、そんな感じの絵がありました。
描かれている風景を見ているうちに、会津にいた頃の高校生の自分を思い出しました。
そして、なんというか、静かな、切ない気持ちになりました。
ほんの一瞬だけど胸がギュッと締めつけられて、苦しくなって。
そんな感覚を思いだしました。
絵って不思議です。
きれいな色だからいいとか、実物とそっくりだからいいとか、
そんな単純なだけのものではなくて。
書き手の思いが輪郭線から飛び越えて、こっちにやってきて
するりと内側に浸透して、それに自分が共鳴して。
そんな風にして、心を震わせ、震わせられる関係があって。
物理的には、紙の上に色が乗っているだけのものなのに、
その力は不思議だなぁと思うのです。
その方の作品が並んでいる空間で、
私は、しんとした静かな気持ちになりながら、
頭のどこかでそんなことを考えていました。
そして、この方ともご縁があったらなぁと強く願いました。
この方に、会津を描いていただけたらなぁと。
私の願いは届くのでしょうか。
どうか届きますように。
書店にふらりと立ち寄ったら、新刊の平積み台に私の敬愛する松浦弥太郎さんの本があることに気づきました。松浦さんは、COW BOOKSという独自のセレクトが素敵な本屋さんのオーナーであり、文筆家であり、そして、『暮しの手帖』の編集長でもあります。最初のほうのページをめくってみると、こんなことが書かれていました。
あたりまえで満ちた毎日の中で、もう一度、自分にとっての「あたりまえ」をはかり直してみよう。そして、「あたらしいあたりまえ」をみつけて、くらしの中に取り入れてみよう。
とっても素敵な考えじゃないですか?
松浦さんはいつも、なんでもないようなことだけれど、気づかずに通り過ぎてしまうような発想を提示してくれます。
迷わず購入して、移動中に読み始めると、電車の中にもかかわらず、思わず「あっ!」と声をあげそうになりました。
いくつめかの小項目のタイトルが「しんどい道を選ぶ」だったからです。
生きていくうえで、あっちの道とこっちの道という二つがあったら、しんどいほうの道を選ぶ。
迷うときというのは、自信がないか、腰が引けているか、逃げ出したいと思っているかのとき。
そんなときは楽なほうを選ばずに、しんどいほうを選ぼう。そうすれば、たとえ結果がどうであろうと一つのチャレンジができたことになるのだから。
その項目を要約すると、こんな感じです。
昨日の記事を読んでくださった方は気づいたかもしれませんが、私もまったく同じことを考え、まさに今実行し、それをブログで表明したところだったので、とても驚きました。
うれしい偶然です。
実は、『oraho』を始めるにあたって、私はいろんな意味で松浦さんから大きな影響を受けていたりします。
直接的に影響されたというより、何年もかけて、じわじわと松浦さんの自由で自然体な考え方に感化されて、気がつけばボートを漕ぎ出していたという感じです。
松浦さんがいつもおっしゃってる「今日もていねいに」生きること。
それを続けていたから、今ここに辿り着けたような気がしています。
よくよく考えたら、『oraho』はまさに私の「あたらしいあたりまえ」をみつけることなんですよね。
会津に暮らしていたときの古いあたりまえを見つめなおして、あたらしいあたりまえをみつけていくこと。
あぁ、ワクワクしてきました!
書店やコンビニなどで手に入る普通の雑誌、いわゆる商業誌とは違います。
個人で作り、個人で売る。そんな手作りの雑誌のことなのです。
どこの書店でも手に入るというわけではありません。
大手の流通ルートは通さず、自主流通・個人販売となるため、販売先はリトルプレスによってさまざま。書店だけじゃなく、雑貨店や喫茶店などでも販売されています。
有名なところでは、大橋歩さんが発行されていた『Arne』や、セキユリヲさんの『季刊サルビア』などがありますね。
今、私が創刊準備を進めている『oraho』は、まさにこのリトルプレス。
なんとなくイメージはつかめていただけたでしょうか。
リトルプレスの紹介ついでに、『oraho』という雑誌のことをもう少しだけお話しておきたいと思います。
書店に並んでいる多くの雑誌には、広告が入っていますよね。
リトルプレスの中にも広告を入れているものがありますが、『oraho』では、広告を入れずにやっていこうと思っています。
広告が入る=スポンサーがいるということは、その意向に従わなくてはならないということ。つまり、時として、自分の信念を曲げなくてはならないということです。
どうしても、それはしたくないのです。
広告収入が入らない分、すべての制作費を自分で調達しなくてはいけないという大変さはありますが、『oraho』は自由でありたいと思います。
自分でたしかめ、自分の目で選んだものを、自信を持って読者の皆さんにご紹介したい。
だから、敢えてしんどい道を進んでみようと思っています。
できるだけ真っ直ぐで、雪のように真っ白でありたい。
青臭いかもしれませんが、『oraho』がめざすのは、そんな雑誌です。

『oraho』として動き始めてから、ひたむきに自分の仕事に取り組んでいる同世代に出会えていて、それがたまらなくうれしい今日この頃です。
目黒麹店さんしかり、鶴乃江酒造さんしかり、komelonさんしかり。
会津外でもバックアップしてくれている顔ぶれは、ほとんど同世代だったりします。
いやはや、30代はがんばってますよ~。
写真は、過去記事でもご紹介したフランス菓子教室「アトリエこととい」を主宰されている福島由子さん。実は、彼女も同い年なんです。しかも、高校が一緒!
高校時代は同じクラスになったこともなく、つながりがなかったので、たぶん話もしたことがなかったんじゃないかな。それが、時を越えて出会えちゃうんだから、不思議です。
彼女と知り合ったのは、昨秋、たまたまアトリエのことを知った私が教室を受講しに行ったときのことです。
「はじめまして」といいながら、互いに「あれれ?なんだか初めての気がしない。なつかしい感じ」と思って話をしてみると、同じ高校で3年間過ごしたということが判明したというわけ。
それ以来、親しくさせていただいています。
足を運ぶたびに感じるのですが、彼女のアトリエ、すごく居心地がいいんです。
お花のあしらい、音楽の選び方、お茶のサーブの仕方...
どれをとってみても、さりげなくて、つつましやか。彼女の人となりを表すよう。
つくられるお菓子も同じで、飾らないけど本格的な味です。
それもそのはず、フランスのアルザス地方のレストランやパティスリー、ブーランジェリーを経て、東京・代官山の名店「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」の弓田シェフの下で修行されてきたのですから!
(あ、そうそう。弓田シェフも会津出身だそう。不思議なご縁ですね~)
「アトリエこととい」については、創刊号でしっかり紹介しますので、お楽しみに!
それから。
どんなスタンスで活動していくかについては、またあらためて書くつもりですが、『oraho』では、たんなる店情報、商品情報を紹介するのではなく、こんなふうに会津のいいもの・いいひと・いいことのバックグラウンドをお伝えしていきたいと思っています。
そこにある物語こそが、会津の心髄。私はそう感じるのです。
たとえば、北八ヶ岳でGolden Greenという農場を営まれている在賀さん。
二年前に東京での仕事を辞め、ご夫婦で移住され、農業を始められました。
一年目は、農業の師匠と仰ぐ方に弟子入りし、修行の日々。
そして二年目は、お二人で60種類の有機野菜をつくって、飲食店や個人の消費者に販売されるようになったそうです。
あくまで直販にこだわるのは、消費者の顔が見える農業をしたいからなんだとか。
「○○さんの玉ねぎ」とか、「○○さんのじゃがいも」とか、生産者の顔が見えるというスタイルは、ずいぶん浸透して一般的になってきたけれど、それとは反対の発想。
なるほど~そんな考え方があったんだ!と目から鱗です。
在賀さん曰く、「自分たちの野菜を食べている人の顔がわかると、その顔を思い浮かべながら、あの人のために美味しいものをつくろう!と思う」とのこと。
直にやり取りすることで、消費者の声を直接聞くことができる。それが、ものづくりするうえでの喜びであり、励みにもなる。そんなことをおっしゃってました。
たしかに!!
生産者と消費者お互いが顔を知ることができたら、そこには堅い信頼関係が生まれます。安心・安全なものをつくる、だけじゃなくて、それをより安心してもらえるかたちで届けるというところまで配慮されているなんて、すごい!
深く感銘を受けました。
言うまでもありませんが、食べる人の顔を思い浮かべながらつくられた在賀さんちの野菜は、滋味深い味。わが家の食材リトマス試験紙(?)である息子に食べさせたら、もっともっと!と止まらなくなりました。
やっぱり、信念をもってものづくりに取り組まれている方がつくられるものって、違うんですね。
在賀さんとお話していると、その心意気がじわーっと伝わってきて、がんばっている同世代がここにもいる!とうれしくなりました。
あるデザイナーさんの受注会に行ってきました。
家から結構離れた場所で、わずかな時間だけ開催されると知ったのは、当日の朝。
行こうかどうしようか少し迷ったけれど、その方のものづくりに対する取り組み方が好きで、また、つくられているものが好きで、どうしてもお会いしてみたかったので、思い切って出かけることにしました。
会場に行ってみると、会いたかったデザイナーさんは、思っていた以上に朗らかでチャーミングな方。うれしくて、楽しくて、話に花が咲いて、気がつけば、私は心の中にしまっていたアイデアを大胆にも話していました。
それは、その方に会津木綿を素材にした作品を作ってもらえないか、という考えでした。
実は、このアイデアは随分前から私の中にあったものでした。
考えをあたためていたというより、そうなったらいいなぁという妄想。
会津木綿のことを考えていたとき、パッとこの方のデザインは絶対に会津木綿としっくりくる!と頭にひらめくものがあったんです。(単純に、そんなものがあったら私が欲しい~という発想なんですけどね。)
人気のデザイナーさんに私の勝手な妄想をぶつけちゃいかんよなぁーと思いつつ、自然の流れでするっとお話してみたら、信じられないことに、初めて会ったばかりの私のアイデアに相手が乗ってきてくれました。
話はどんどん盛り上がって、その場で試作品を作ってもらうことが決定。
夢みたいな話です。
それだけではありません。
会場となったお店の方がもともと会津に興味をもっていて、作品ができあがったら取り扱いたいと言ってくださったのです!そして、なんと共通の知り合いがいることまで判明!!
人のつながりって、不思議です。
「きっかけは思いつきでいい、思いつきを実現することが大事」
『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんの言葉を、そのデザイナーさんから教えてもらい、じ~んときてしまいました。
思い切って飛び込んでしまって、いいんだ。
自分を信じて動いてみることが大事なんだ。
勝手に勇気づけられてしまいました。
このプロジェクト、まだどうなるかわかりませんが、こんな風に会津を介して素敵な方たちとかかわれるだけで嬉しくてなりません。
デザイナーさんが会津木綿を気に入ってくれて、一緒に商品を作り出していくことができたら、本当に幸せなこと。そうなるといいなぁ。
もう少しカタチになるまで、願掛けの意味で、デザイナーさんとお店の名前は内緒にしておきたいと思います。
どうか、うまくいきますように。
一回目の取材を終え、東京に戻ってきました。写真は、出発前に近所の田圃で撮ったもの。
見ているだけで、和みます。
ある地域に毎年一定の季節になると姿を見せる鳥のことを「候鳥(こうちょう)」というんだとか。
今、私は東京に暮らしていますが、候鳥みたいに時々会津に渡っていきたいなと思います。
3月にも、また取材に行く予定です。
会津のみなさん、どうぞよろしく!
おはようございます。雪、ですねー。
しんしん音もなく舞う雪。
見ていて飽きません。
がしかし、たまりにたまったブログネタを今日こそまとめなくては...。
息子が背中で寝ているうちに、一本でも多くお届けしたいと思います。
お楽しみに!
月曜日から始まった『oraho』の取材は、今日はお休みです。
否応なく取材のパートナーにされてしまった息子と実家でのんびり。
チビザウルス孝行をしたいと思います。
昨日の取材については、また、のちほど。
お昼寝タイムにお届けする予定です。
実は実は、今回の取材は子連れで行われたりしています。
どうやって子連れで?というと、「おんぶ」してなんですね。
普段から、ベビーカーより抱っこ紐を愛用している私ですが、さすがに2~3時間ぶっつづけで10kgのこどもを背負い、インタビュー&撮影を行うのは結構ツライ。
なんといっても、肩と腰にきますから。
それでも、泣き言はいっていられません。
見本誌があるわけでもなく、海のものとも山のものとも知れぬ雑誌の取材依頼、しかも、子連れ取材を取材先の皆様が快く受け入れてくださるのですから、がんばるしかない!
会津っぽのあたたかさに感動しながら、今日も取材に向かいたいと思います。

(写真は、お手伝いこぼしさんorahoバージョン。)