
書店にふらりと立ち寄ったら、新刊の平積み台に私の敬愛する松浦弥太郎さんの本があることに気づきました。松浦さんは、COW BOOKSという独自のセレクトが素敵な本屋さんのオーナーであり、文筆家であり、そして、『暮しの手帖』の編集長でもあります。
最初のほうのページをめくってみると、こんなことが書かれていました。
あたりまえで満ちた毎日の中で、もう一度、自分にとっての「あたりまえ」をはかり直してみよう。そして、「あたらしいあたりまえ」をみつけて、くらしの中に取り入れてみよう。
とっても素敵な考えじゃないですか?
松浦さんはいつも、なんでもないようなことだけれど、気づかずに通り過ぎてしまうような発想を提示してくれます。
迷わず購入して、移動中に読み始めると、電車の中にもかかわらず、思わず「あっ!」と声をあげそうになりました。
いくつめかの小項目のタイトルが「しんどい道を選ぶ」だったからです。
生きていくうえで、あっちの道とこっちの道という二つがあったら、しんどいほうの道を選ぶ。
迷うときというのは、自信がないか、腰が引けているか、逃げ出したいと思っているかのとき。
そんなときは楽なほうを選ばずに、しんどいほうを選ぼう。そうすれば、たとえ結果がどうであろうと一つのチャレンジができたことになるのだから。
その項目を要約すると、こんな感じです。
昨日の記事を読んでくださった方は気づいたかもしれませんが、私もまったく同じことを考え、まさに今実行し、それをブログで表明したところだったので、とても驚きました。
うれしい偶然です。
実は、『oraho』を始めるにあたって、私はいろんな意味で松浦さんから大きな影響を受けていたりします。
直接的に影響されたというより、何年もかけて、じわじわと松浦さんの自由で自然体な考え方に感化されて、気がつけばボートを漕ぎ出していたという感じです。
松浦さんがいつもおっしゃってる「今日もていねいに」生きること。
それを続けていたから、今ここに辿り着けたような気がしています。
よくよく考えたら、『oraho』はまさに私の「あたらしいあたりまえ」をみつけることなんですよね。
会津に暮らしていたときの古いあたりまえを見つめなおして、あたらしいあたりまえをみつけていくこと。
あぁ、ワクワクしてきました!