2010年2月

GOLDEN GREEN。

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今日もたくさんのいい出会いがありました。

たとえば、北八ヶ岳でGolden Greenという農場を営まれている在賀さん。
二年前に東京での仕事を辞め、ご夫婦で移住され、農業を始められました。
一年目は、農業の師匠と仰ぐ方に弟子入りし、修行の日々。
そして二年目は、お二人で60種類の有機野菜をつくって、飲食店や個人の消費者に販売されるようになったそうです。

あくまで直販にこだわるのは、消費者の顔が見える農業をしたいからなんだとか。
「○○さんの玉ねぎ」とか、「○○さんのじゃがいも」とか、生産者の顔が見えるというスタイルは、ずいぶん浸透して一般的になってきたけれど、それとは反対の発想。
なるほど~そんな考え方があったんだ!と目から鱗です。

在賀さん曰く、「自分たちの野菜を食べている人の顔がわかると、その顔を思い浮かべながら、あの人のために美味しいものをつくろう!と思う」とのこと。
直にやり取りすることで、消費者の声を直接聞くことができる。それが、ものづくりするうえでの喜びであり、励みにもなる。そんなことをおっしゃってました。

たしかに!!
生産者と消費者お互いが顔を知ることができたら、そこには堅い信頼関係が生まれます。安心・安全なものをつくる、だけじゃなくて、それをより安心してもらえるかたちで届けるというところまで配慮されているなんて、すごい!
深く感銘を受けました。

言うまでもありませんが、食べる人の顔を思い浮かべながらつくられた在賀さんちの野菜は、滋味深い味。わが家の食材リトマス試験紙(?)である息子に食べさせたら、もっともっと!と止まらなくなりました。
やっぱり、信念をもってものづくりに取り組まれている方がつくられるものって、違うんですね。

在賀さんとお話していると、その心意気がじわーっと伝わってきて、がんばっている同世代がここにもいる!とうれしくなりました。


ほんものの味。

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20100225_miso1.JPG
東京の家に戻ってから、目黒麹店で買ってきた玄米味噌を使って、味噌汁を作りました。
煮干でだしをとって、具を刻んで入れて、最後に味噌を少しだけ。
お味噌が違うだけで、あとはいつもと同じ作り方です。

出来上がった味噌汁からは、湯気とともに麹のいい香りがしてきました。
毎朝、味噌汁を作っているけれど、こんな香りは初めて。
味見をすると、ふくよかな風味が口の中に広がりました。
お碗の底には、うつくしい輪郭の麹がゆらゆら。
明らかにいつもと違います。

試しに、普段あまり味噌汁を飲まない息子に一匙与えてみると、ごくっと飲んで、すぐにもっとほしがりました。
それを見て、「あぁ、すごいな」と思いました。
こどもには、ちゃーんと本物の味がわかる。
小さいこどものほうが、舌がちゃんとしていて、化学調味料に麻痺していないから、能書きや説明なんてなくても本能で反応するんだなと思いました。

こどもには、正直な、ほんものの味を教えてあげたい。
贅沢なレストランに行かなくてもいい。ちゃんとした素材を味あわせてあげたい。

会津には、ほかにもたくさん真面目な生産者さんがいます。
その人たちのこと、その人たちの味、私たちの子供世代にちゃんと届けなくちゃと思いました。


そもそもの始まり。

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ある日、ふと気づきました。
会津で暮らした年月と、東京で暮らしてきた年月が、ちょうど半分くらいずつになっていることにです。
そして、思いました。
私って、どこの人間なんだろう?って。

以前、帰省した折、祖母から
「おめは東京の人さなっちまったんだものな」
と言われたことがありました。
たしかに、会津を離れてずいぶん経つし、生まれも育ちも東京の人と結婚したけれど、果たして、私は東京の人間なんだろうか?

そう考えたとき、違うなと思いました。考えれば考えるほど、ハッキリ違う。
うまく説明できないけれど、私の中に流れるものがあって、それは会津のものなのです。
どんなに東京で過ごす時間が長くなろうとも、私はやっぱり、会津っぽなんだと思います。

高校生の頃は、都会への憧れもあって、会津は田舎で嫌だなぁと思っていました。
上京したばかりの頃も、地方出身というのがどこか恥ずかしかった。
でも、それが、年々変わっていって、帰省するたびに、私の目には会津が魅力的に映るようになってきました。そして、そこで生まれ育ったということを誇りに感じるようにもなりました。
郷愁の念からきているってこともあると思います。
でも、それだけじゃなく、今まで見えなかったものが目に見えてきたのです。
暮らしていたときには当たり前すぎて気づかなかった普段の生活のなかにある会津の魅力に。

昨年、息子を出産してからは、ますます会津のことを知りたいと思うようになりました。
私の子供にも故郷をもたせてあげたい。そして、そのよさをちゃんと伝えてあげたい。
私の目に映っていない魅力がまだまだあるはず。
歴史や文化はもちろんのこと、土地で暮らしている人のこと、隠れたいいもの。
もう一度、私自身が会津のことをちゃんとみつめてみよう。そして、それを整理しよう。

そんなことを家で話していたら、夫が言いました。
「あなたが感じる会津のよさを発信してみたら?」
その言葉に背中を押されるように、『oraho』は動き出しました。

私は地元のことを隅々まで知っているガイドとして案内することはできません。
でも、離れて暮らしているからこそわかる会津のよさなら、うまく紹介できるような
気がしています。

一緒に会津を再発見してみませんか?


縁は異なもの味なもの。

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20100225_yamma.JPG
あるデザイナーさんの受注会に行ってきました。
家から結構離れた場所で、わずかな時間だけ開催されると知ったのは、当日の朝。
行こうかどうしようか少し迷ったけれど、その方のものづくりに対する取り組み方が好きで、また、つくられているものが好きで、どうしてもお会いしてみたかったので、思い切って出かけることにしました。

会場に行ってみると、会いたかったデザイナーさんは、思っていた以上に朗らかでチャーミングな方。うれしくて、楽しくて、話に花が咲いて、気がつけば、私は心の中にしまっていたアイデアを大胆にも話していました。
それは、その方に会津木綿を素材にした作品を作ってもらえないか、という考えでした。

実は、このアイデアは随分前から私の中にあったものでした。
考えをあたためていたというより、そうなったらいいなぁという妄想。
会津木綿のことを考えていたとき、パッとこの方のデザインは絶対に会津木綿としっくりくる!と頭にひらめくものがあったんです。(単純に、そんなものがあったら私が欲しい~という発想なんですけどね。)

人気のデザイナーさんに私の勝手な妄想をぶつけちゃいかんよなぁーと思いつつ、自然の流れでするっとお話してみたら、信じられないことに、初めて会ったばかりの私のアイデアに相手が乗ってきてくれました。
話はどんどん盛り上がって、その場で試作品を作ってもらうことが決定。
夢みたいな話です。

それだけではありません。
会場となったお店の方がもともと会津に興味をもっていて、作品ができあがったら取り扱いたいと言ってくださったのです!そして、なんと共通の知り合いがいることまで判明!!
人のつながりって、不思議です。

「きっかけは思いつきでいい、思いつきを実現することが大事」
『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんの言葉を、そのデザイナーさんから教えてもらい、じ~んときてしまいました。

思い切って飛び込んでしまって、いいんだ。
自分を信じて動いてみることが大事なんだ。

勝手に勇気づけられてしまいました。

このプロジェクト、まだどうなるかわかりませんが、こんな風に会津を介して素敵な方たちとかかわれるだけで嬉しくてなりません。
デザイナーさんが会津木綿を気に入ってくれて、一緒に商品を作り出していくことができたら、本当に幸せなこと。そうなるといいなぁ。

もう少しカタチになるまで、願掛けの意味で、デザイナーさんとお店の名前は内緒にしておきたいと思います。
どうか、うまくいきますように。


資料、届きました。

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20100222_taiyou.jpg札幌の古書店から、資料が届きました。
便利な世の中です。


酒蔵見学。

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20100220_koshiki.jpg
取材最終日。七日町の鶴乃江酒造さんにお邪魔しました。
小学校のときの同級生二人が酒蔵見学をするというので、急遽、便乗です。

写真は、甑(こしき)といわれる道具。
日本酒作りには欠かせない、お米を蒸すための蒸籠(せいろ)のようなものだそう。
甑の下には大きな釜がありました。ここでお湯を沸かして、蒸すんですね。

鶴乃江さんでは、歴史のある蔵で、昔から使っている道具を使い、できるだけ機械ではなく人の手でお酒が作られています。
だから、つくることができる量には限界がある。
その限界を超えてまで、商売をしようとは思わない。
大量生産はせず、品質を第一に考える姿勢にうたれました。


渡り鳥。

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一回目の取材を終え、東京に戻ってきました。

写真は、出発前に近所の田圃で撮ったもの。
そう、白鳥です!
見ているだけで、和みます。

ある地域に毎年一定の季節になると姿を見せる鳥のことを「候鳥(こうちょう)」というんだとか。
今、私は東京に暮らしていますが、候鳥みたいに時々会津に渡っていきたいなと思います。
3月にも、また取材に行く予定です。
会津のみなさん、どうぞよろしく!


内緒にしたい蕎麦屋。

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20100220_sobaya.JPG
昨日、私がいちばん美味しいと思う蕎麦屋を取材してきました。

会津には、たくさんの蕎麦屋があって、たくさんの蕎麦打ちがいます。
親が蕎麦好きということもあって、私も小さい頃からいろいろ食べてはきたけれど、
この蕎麦屋さんほど食べたときに感動を覚えたところはありません。

蕎麦も、てんぷらも、つけあわせも、食材のほとんどが自家製。
安心で安全なものを出したい、美味しく食べて健康になってもらいたい。
そんな思いが伝わってきます。

本当は内緒にしておきたいんです。
誰にも言いたくない、秘密の場所。
かなり葛藤しましたが、創刊号でご紹介することにしました。

どこにあるか?それは、写真がヒント。
詳しくは、『oraho』創刊号で。お楽しみに!


かけらんしょ。

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20100219_busstop.jpg
郵便局へ向かう途中、バス停でこんなベンチを見つけました。
「かけらんしょ」は、会津の方言で「どうぞ、おすわりください」の意味。
口に出してみると、優しい響き。
ちょっと腰かけて、ひと休みしたくなりました。


山田木綿織元。

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20100219_yamada.JPG
会津若松市は七日町にある会津木綿の老舗、山田木綿織元さんを訪ねました。

四百年の伝統がある会津木綿ですが、現在残っている織元さんは、たったの二つ。
時代の変化とともに生活スタイルが変わり、一軒、また一軒と消えていってしまったそうです。
なんだか、寂しい...。

会津木綿は、すっきりとした縦縞が特徴。
色も渋めでかっこよく、地厚で丈夫なので、小物やインテリアにも使えます。
(何を隠そう、布好きの私は、会津木綿で手作りしたトートバッグを愛用しております。)
手芸好きには、かなりオススメの素材。実際、ユザワヤでも取り扱いがあるそうです。

三代目社長の悦史氏から、興味深いお話をたくさん伺いました。
詳しくは本誌でご紹介します。

なお、創刊号では会津木綿を特集します。
乞うご期待です!!


コメロンさん。

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20100219_komelon-rice.JPGkomelon(コメロン)さんが、遊びに来てくれました。
米とメロンをつくっているからkomelon。
名前の響きも、ロゴマークもかわいらしいですよね。

私の母が彼の主宰するメロンスクールに通っていたことが縁で、昨秋知り合いました。
メロンスクール、と聞いて、驚かれた方もいるかもしれませんが、その名のとおり、メロン栽培を指導してくれる学校です。たぶん、日本で唯一の存在ではないでしょうか。

彼の作るメロンも米も、とてもおいしいんです!
太鼓判押します!!
(写真は、komelonブランドのお米。興味のある方は、ぜひHPをご覧になってみてください。)

同世代ということもありますが、話しはじめると止まらなくなるほど意気が合います。
komelonさんも『oraho』を応援してくださるということで、心強いかぎり。
強力サポーターがまた一人増えました!


陶芸人氏と小枝えんぴつ。

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20100219_pencil.JPG私には、中学時代からお世話になっている兄貴のような人がいます。それが、陶芸人氏。
ブログを見れば、すぐにわかると思うのですが、陶芸、写真、篆刻、スキー、温泉、鉄道...とにかく多才。考え方も独創的だし、行動力もあるし、すごくパワフルな方です。
20年以上のお付き合いになりますが、全然そのパワーは衰えず、年々勢いを増しているかのようにも見えます。

今回、リトルプレスを創刊するにあたり、ぜひとも意見を聞きたくて、先日、陶芸人氏の基地を訪ねました。
最近凝っているのはコーヒー(KONO式)だそうで、ミルをぐるぐる回しながら、私の妄想話を「おもしれーなぁー」と聞いてくださいました。
陶芸人氏に「面白いっ!」といってもらえれば、鬼に金棒。
自信が湧いてくるとともに、妄想で終わらせるわけにはいかない!という気持ちになりました。
なんとしても、いい創刊号をつくらなくては。

翌日、取材で留守にしている間に陶芸人氏から素敵な贈り物が届けられていました。
桜の枝で作られた『oraho』ロゴ入り小枝えんぴつです。
まだ創刊もしていないというのに、初コラボ品ができちゃいました。感激!!

小枝えんぴつは、喜多方市の楽篆工房さんで販売もされています。
天然素材でつくられた鉛筆。握りやすく、手になじむので、オススメです。


雪の土曜日。

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20100220_snowing.JPG
おはようございます。雪、ですねー。

しんしん音もなく舞う雪。
見ていて飽きません。

がしかし、たまりにたまったブログネタを今日こそまとめなくては...。
息子が背中で寝ているうちに、一本でも多くお届けしたいと思います。
お楽しみに!


アトリエこととい。

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20100217_kototoi2.JPG

17日は、少人数制のフランス菓子教室「アトリエこととい」にお邪魔しました。
素敵な場所には、素敵な人が集まるもの。
主宰の福島さん、生徒のシホさん、サトミさん、全員がお洒落さんです。



中休み。

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本日は、休業日なり。

月曜日から始まった『oraho』の取材は、今日はお休みです。
否応なく取材のパートナーにされてしまった息子と実家でのんびり。
チビザウルス孝行をしたいと思います。

昨日の取材については、また、のちほど。
お昼寝タイムにお届けする予定です。


ARTIデザイナー、小林美子さん。

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IMG_5932.jpg
昨日は、喜多方市在住の服飾デザイナー、小林美子さんを取材してきました。
会津につたわる織物「会津もめん」を素材にして、洋服づくりをされています。

着ていて楽で、自由な服がすき、という小林さんがつくる服は、不思議なことに、着る人の年齢も体型も選びません。身につける人に作品が歩み寄っていくんです。
だから、誰が着てもその人の雰囲気にあった表情をみせてくれます。

私が初めて小林さんの作品に触れたのは、喜多方市内の楽篆工房さんで。
ボレロを進化させたような、羽織の末裔ような、和とも洋とも分類できない独特なシルエットのジャケットをみたとき、ドキッ!としてしまいました。

そして、その後、「蔵のまち・アートぶらりー」(※)で展示会をされているのを発見。
喜び勇んで会場を訪ね、これは!と思うものをつぎつぎ試着させていただき、あるコートに恋してしまったのですが...
時すでに遅し。なんと、その時点でほとんどの作品が売約済になっていたのです。

袖を通すと、離れがたくなる。それが、小林さんの服。
手に入れるには、展示会の初日に伺うしかなさそうです。

今後の展示会は、3月28日に会津若松市内で、4月23日~27日に楽篆工房@喜多方で予定されています。
小林さんの作品のよさは写真では伝わらない部分が多いので、ぜひ、自分の目で見て、触れて、確かめてみてください。

今回の取材では、会津木綿の話以外にも、喜多方市美術館で開催されたユージン・スミスの写真展のこと、三島の編み組細工のことなど、共通の話題が次から次へと飛び出して、おしゃべりが止まらなくなってしまうほどでした。
とにかく、センスのよさ、気風のよさに脱帽!
子育ての先輩としても、お手本にしたい女性です。

創刊号では、小林さんへのインタビュー記事を掲載する予定です。
どうぞお楽しみに。

(※「蔵のまちアートぶらりー」は、喜多方市の美術館やギャラリーが同時に展覧会やワークショップを開催するイベント。毎年秋の開催です。)


子連れ取材。

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お気づきの方もいらっしゃると思うのですが、実は、私は働くママ。
実は実は、今回の取材は子連れで行われたりしています。

どうやって子連れで?というと、「おんぶ」してなんですね。
普段から、ベビーカーより抱っこ紐を愛用している私ですが、さすがに2~3時間ぶっつづけで10kgのこどもを背負い、インタビュー&撮影を行うのは結構ツライ。
なんといっても、肩と腰にきますから。

それでも、泣き言はいっていられません。
見本誌があるわけでもなく、海のものとも山のものとも知れぬ雑誌の取材依頼、しかも、子連れ取材を取材先の皆様が快く受け入れてくださるのですから、がんばるしかない!

会津っぽのあたたかさに感動しながら、今日も取材に向かいたいと思います。


目黒麹店。

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amazake.jpg
昨夜、会津入りして、今日から取材がスタートしました。
ひとつめの取材先は、会津坂下町の広瀬地区にある目黒麹店さんです。
大正14年の創業当時からの伝統的製法を守りながら、本物の味噌づくりに取り組んでいらっしゃいます。

「本物の味噌」ですから、使うのは厳選された国産の米・大豆・塩のみ。
もちろん、添加物は一切入っていません。
手間隙かけて麹をつくり、1年間、木樽の中でしっかり熟成させて完成させます。
これが、本来のつくり方なんです。

それが、大量生産品の味噌だと、製造過程がわずか2週間ほどなんだそう。
この話を聞いて、私はすごくびっくりしてしいまいました!
本来1年かかるものが、その20倍強のスピードでつくられちゃうなんて、ちょっと怖い...。
だって言ってみれば、丸1日かけてする仕事を、たかだか1時間で終えちゃうってことですよね。ううむ...。
ちょっと考え込んでしまいました。

現在、店を守っているのは、4代目当主である正博さん。
実は、彼は私の中学時代の同級生なんです。
20年ぶりに再会しましたが、長いこと会っていなかったとは思えないほど、すぐに打ち解けて話せて、ああ同級生っていいなぁ、そんなことを思いました。
地元の友人って、いいですね。ほんとに。

取材中、正博さんのお母さんが甘酒を出してくださったのですが、これが絶品!
やさしい麹の甘みと風味が口の中に広がって、次にふわっとした麹の食感が続きます。
砂糖が入っていなくても充分。(というか、むしろ入らなくてよかった。)
麹本来のさらっとした甘さが軽やかで、雪のように溶けていって、格別でした。
今日の会津は一日中雪でしたが、おいしい甘酒と麹に対する熱い想いを伺えたことで、身も心もあたたまった気がします。

目黒麹店さんの味噌づくりについては、誌面でより詳しくご紹介します。
どうぞ、お楽しみに。


ロゴと名刺。

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20100220_namecard2.JPG

つい先日、ロゴと名刺が上がってきました。

それまでは、頭の中では雑誌のイメージが固まっているものの、うまくアウトプットして創刊にこぎつけることができるのか、自分でも半信半疑の状態。雑誌を立ち上げるなんて妄想にしか思えなくなったりしていたのですが...
ロゴが決まると、実感がすごく湧くものなのですねー。
oraho名義の名刺を見ているうちに、なんだかうまくやれそうな気分になっちゃいました。

私をその気にさせてくれたロゴ&名刺をデザインしてくれたのは、num.の山影麻奈さん。orahoの強力サポーターのひとりです。
今、書店で快進撃を続けてる京極夏彦氏の最新刊、『数えずの井戸』の装丁をされたのも、実は山影さんなんですよ。
彼女の作品は、すっきりとしていて、どれも品があって素敵。
orahoの誌面も担当してもらうことになっているので、乞うご期待です!

追記:
そうそう。orahoのtwitterロゴも作ってもらっちゃいました。
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oraho、はじめます。

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本日より、orahoブログを始めることになりました。

『oraho』は、会津を発信するリトルプレス。
といっても、実はまだこの世には存在しません。目下、今春の創刊に向けて準備中。
会津で生まれ育ち、現在は離れた土地で暮らす編集発行人の私が、強力な助っ人たちのバックアップを得て、少しずつ形にしているところです。
ガイドブックには載らないような、ふだんの会津の魅力をお伝えしたいと思っています。

ブログでは、その創刊準備ドキュメントに加え、取材のこぼれ話などを綴っていく予定です。
どうぞよろしくお願いします。


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